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2025.10.04【手料理そうちゃん】千駄木の路地裏でいただく家庭料理にほっこり

東京メトロ千代田線千駄木駅の頭上を延びるメインストリート「不忍通り」には飲食店を中心にさまざまなお店が立ち並びます。その不忍通りを根津方面へ歩いて1分ほど、「汐見小前」の交差点から1本北側の路地に入ると下町風情のある住宅街に様変わりし、そこにひっそりと佇むのが今回ご紹介するお店「手料理そうちゃん」です。
家庭料理が中心の料理とお酒がおいしいアットホームなお店として地元の方に親しまれており、ランチも人気を呼んでいます。

 

画像青×白のオーニングと赤提灯が目印

 

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カウンター6席に小上がり2テーブルのこぢんまりとした店内

 

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ランチは6種類から選べる

 

ランチのメニューは4種類の定食と辛口カレー。そのほとんどが1,000円以下という、今のご時世、そしてこの界隈ではありがたい価格設定に驚きます。
定番人気の唐揚げはプラス100円(税込)でどの定食にも追加できるといううれしいサービスがあるそう。ということで一番人気の「豚生姜焼き定食」に唐揚げ1つを追加したスペシャルなランチを注文しました。

 

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注文が入ってから丁寧に作ってくれる

 

注文が入ると店長の「そうちゃん」こと須田壮さんが心を込めて調理してくれます。ほどなくしてできたての温かい料理が目の前に並びました。
うれしいのは定食の内容とボリューム。定食には小鉢が付き、取材時は切り干し大根の煮物でした。切り干し大根の煮物は自分ではなかなか作らない部類の料理と言っても過言ではないはず。実家を思い出し、ほっこりします。ご飯はツヤツヤ、お味噌汁は具沢山でこれぞ、THE定食。さっそくいただきます。生姜焼きはお肉が柔らかくピリリと生姜が効いていて、絶妙な甘辛さ。ご飯がいくらでもいけそうです。唐揚げももちろん揚げたて。外はザクッと中はジューシーでたまりません。家で揚げてもなかなかこうはならないカラッとした仕上がりで、人気なのが頷けます。

 

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「豚生姜焼き定食」950円(税込)と唐揚げ。小鉢の内容は変化する

 

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このボリューム!男女ともに大満足の量

 

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ご飯がすすむちょうどいいお味

 

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唐揚げも大きい!

 

日々忙しさにかまけていると、食事はついおろそかになりがち。「特別なことはしていない、普通に作っているだけ」と須田さんは言いますが、真心こもった丁寧な料理というのは心と身体に染み渡るものです。ひと口一口食べ進めるうちに身体がしみじみと元気になっていきます。毎日でも食べられるような濃すぎない味付けを心がけているのだとか。この「ちょうどいい」って実は難しいものです。

 

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夜のメニューの一部。その時によって変わるおばんざいはお客さんの楽しみのひとつ

 

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「楽しくてホッとできる場所になれたら」と須田さん

 

この辺りには意外と定食屋さんがなく、地元の方も喜んでいるそう。夜はおばんざいを中心とした居酒屋に変身します。ふらりと立ち寄れるご近所の方が羨ましいですね。
そのうち、ランチに月替わりのメニューを追加したり、夜はお客さんが食べたいという料理もお出ししたりできるようにしたい、とのことでした。須田さんのやさしい手料理を食べに、ぜひ足を運んでみてください。


手料理そうちゃん
住所 東京都文京区千駄木2-21-2 アコル・ロシェ1階
TEL 03-5809-0609
営業時間 11:30〜14:00、18:00〜23:00
定休日  水曜
東京メトロ千代田線千駄木駅から徒歩2分
インスタグラム https://www.instagram.com/teryori_sochan/(外部サイトへ移動します)

 

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