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2022年6月、池袋・要町にオープンして以来、行列の絶えない人気のかき氷専門店「氷連(ひょうれん)」が埼玉県大宮市に続き、2025年6月、ここ湯島に3店舗目をオープンしたのをご存知ですか?
「氷連」は「最後まで食べ飽きない」かき氷を目指し、素材の味、見た目、遊びゴコロを大切にしながら、季節やその時々の流行を取り入れた進化系かき氷が楽しめる人気店です。
まだまだ溶けるほどの厳しい暑さが続く中、涼を求めて新店舗にお邪魔してきました。

「すし ゆう紀」を間借り営業している。「氷連」の店頭幕が目印

テーブル5卓16席とこぢんまりとした店内
取材時のメニューは通年ある定番商品の「ティラミス」、「ずんだの杜」と季節で入れ替わるという「マンゴーみるく」、「コーンポタージュ」、「ティラミスベリー」の5種。要町本店よりもぎゅっと厳選されたラインナップですが、それでも十分迷ってしまいます。そのなかで、上野店で一番人気という「ずんだの杜」をオーダーしました。
60時間かけて凍らせたという純氷を機械にセットし、さっそくかき氷を作っていきます。

削る前の氷。このように室内(常温)に置いておくことで頭がキーンとなるのを防ぐのだそう

1層目。内部にはこんなにたっぷりと具材が!

形を整えながら、瞬く間に出来上がっていくかき氷。ワクワク
さて、ものの数分で運ばれてきたのはこちら。上から塩茹でえだまめ、ずんだクリーム、醤油みるくの構成。内部はずんだクリーム、黒みつ、くるみ、醤油みるくとなっています。「素氷部分をなくして提供する」というこだわりの通り、ソースがかかっていない部分がどこにもなく、贅沢な仕上がりです。

「ずんだの杜」2,200円(税込)。美しい!

氷の表面はきめ細かく、ふわふわ〜!
要のずんだクリームは丁寧に擦り潰した枝豆をたっぷりと使用しておりとっても濃厚。こちらが中にも外にも余すことなく使用されています。また、程よく粒感が残っており、食べ応えもしっかりしています。ベースの醤油みるくにはコクがあって甘じょっぱく、ずんだクリームとの相性もバッチリです。

トップの塩茹で枝豆がアクセントになっている。うん、おいしい!
そして、内部には東北地方を中心に親しまれている和菓子の「くるみゆべし」をイメージしたという、香ばしく炒ったくるみと黒みつが潜んでいることを調理過程で知ってしまった私は早速その現場へと急ぎます。いました!早速、くるみ、黒みつ、ずんだクリーム、氷のすべてを口の中へ。氷で冷やされた黒みつが少し固まって、いい感じにくるみに絡まっています。香ばしいくるみのカリカリの食感が良いアクセントを生み、ねっとりとした黒みつ、ずんだクリーム、甘じょっぱい氷という最高の組み合わせにスプーンが止まりません!

内部に潜むくるみたちを発見!なんだかうれしい
最初に見た時は、ひとりで食べられるのか少し不安でしたが、あっという間に完食してしまいました。どうしても自信のない方や、2杯食べたい方などに向けて、お値段はそのままですがミニサイズでの提供も可能だそうなので、スタッフさんにお尋ねください。

食後の温かいお茶が身体全体に沁み渡る
しばらく暑さは続きそうですが、氷連のかき氷があれば乗り越えられそう…!上野散策で一息つきたいとき、ぜひ足を運んでみてください。
氷連 上野店(ひょうれん)
住所 東京都文京区湯島3-45-10ジェストビル1階
TEL なし
営業時間 月曜〜土曜10:00〜16:00(L.O.15:30)/日曜10:00〜20:00(L.O.19:30)
定休日 不定休
東京メトロ千代田線湯島駅から徒歩3分
インスタグラム
https://www.instagram.com/hyoren_ueno/(外部サイトへ移動します)