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98%が干しぶどうでできたパン!?
驚異のぶどうパンが食べれるのは、湯島天満宮のお膝元に位置するパン屋さん「ぶどうパンとコーヒーの店 舞い鶴」。
昭和55(1980)年「舞い鶴」。店名は店主のお祖母様「寉子さん」のお名前から取ったそうで、創業当時から40年以上ご家族で営むお店です。取材には、梅村さんがあたたかく迎え入れてくれました。
梅村さんは「インパクトのある見た目なので、会社員の方が手土産に買っていくことも多いです。相手さんの印象に間違いなく残るからね。ぶどうパンが嫌いな人には特にね。笑」と言います。ある意味、舞い鶴のパンは、勝負のパン、とも言えるかもしれませんね。
そうしているうちに、焼きたてのパンが浅草橋から到着!こんがりきつね色をした表面が食欲をそそります。
パンの中には見たことないほどのぶどうがぎっしり。そして、パンであることを疑うような重さに驚きます。
このぶどうパンが生まれたきっかけは店主が幼い頃にぶどうパンを食べたときに、ぶどうが少ないと感じたことで「ぶどうを贅沢に食べられるパンをつくりたい!」という思いで、目いっぱい干しぶどうを詰め込んだパンを作り始めたそう。まさに子どもの夢がつまったパンなのです。
ぶどうは、一度ワインに漬けて戻した干しぶどうを使って作るというこだわりの商品。ワインに漬け込むことで干しぶどうがしっとりするそうです。
ご自宅に付いたら、トーストで軽く表面に焦げ目がつく程度に焼いてから、バターをたっぷり塗ってみてください。バターのしみ込んだパンの風味が良く感じられ、たまらない美味しさが口に広がります。
こちらはおやつにぴったりの「ぶどうパンラスク」。香ばしいさくさくラスクとむちっとした甘い干しぶどうの触感に病みつきになること間違いなし。一度食べたら手が止まらないので、注意しましょう....
朝11時、焼きたてのパンが店頭に並び始めると常連さんがひっきりなしに訪れ、お目当てのぶどうパンを購入していきますので、お早目のご来店がおすすめです。
このぶどうの量は時代を超えても変わっていません。
いつ、どんな時に来ても変わらない美味しさで迎えてくれる舞い鶴のぶどうパンをぜひ一度お試しください。
ぶどうパンとコーヒーの店 舞い鶴
住所 東京都文京区湯島3-33-9 河原ビル1階
TEL 03-3836-5406
営業時間 10:00~18:00
定休日 日曜・祝日
website : http://www.maizuru.tokyo/freepage_2_1.html (外部サイトへ移動します)
※喫茶スペースは現在休止中です。