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みなさんは、JR 東日本上野駅の中央改札に掲げられた大壁画をご存知ですか?
人や動物が大胆な構図で描かれたインパクトのある作品で、その名も《自由》。
1951 年、戦後の混乱期に画家・猪熊弦一郎氏によって描かれたこの壁画は、「北の玄関口」と呼ばれた上野駅で 70 年以上に渡って行き交う人々を見守ってきました。
これまで三度修復が施され、存続が図られてきたこの壁画に焦点を当て、その成り立ちから現在までを紹介する展覧会が 3 月 1 日(日)から丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)で行われています。

第 1 章では、上野駅の歴史を年表でたどり、その役割や特徴をご紹介しながら、猪熊弦一郎氏の《自由》が駅の一部としてどのように歩んできたのかを見ていきます。東日本旅客鉄道株式会社が製作し、JR 上野駅構内で上映していた映像《上野発の名列車》も特別展示されます。

続いて第 2 章では、壁画《自由》が制作された経緯と、当時の制作の様子、絵に込められ
た作者の思いなどを下絵や資料でご紹介します。幅約 27 メートル、高さ約 5 メートルに及ぶ壁画の大きさを体感できるよう、絵の一部を原寸大写真で再現した展示も登場!
さらに、別の壁に一色で塗りつぶされたもう一つの原寸大の枠に、参加者が少しずつ線や色を加えていく予定だとか。なんだかわくわくしますね。




第 3 章では、3月初旬に完了した、 JR 上野駅グランドコンコースのリニューアルに合わせて行った三度目の壁画の修復の様子や、クリエイティブユニット「SPREAD」が《自由》から採集した色彩を現代的にアレンジした色の組み合わせ「上野フリーダムカラー」の制作プロセスを紹介。
大壁画《自由》に関わるプロジェクトを知ることで、この作品への興味がますますわいてくるはずです。ぜひ、楽しみながら鑑賞してみてください。

※この記事からの画像の無断転載を固く禁じます。
上野駅と猪熊弦一郎の《自由》
会期 2026 年 3 月 1 日(日)~6 月 28 日(日)
会場 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 3 階展示室 C、2 階展示室 A住所 香川県丸亀市浜町 80-1
開館時間 10:00~18:00(入館は 17:30 まで)
休館日 月曜(ただし 5 月 4 日は開館)、5 月 7 日(木)
観覧料 一般 1,500 円(団体割引 1,200 円、市民割 900 円)、大学生 1,000 円(団体割引
800 円、市民割 600 円)高校生以下または 18 歳未満・丸亀市内に在住の 65 歳以上・各種
障害者手帳をお持ちの方とその介護者 1 名は無料
※同時開催の常設展「猪熊弦一郎展 20 歳から 90 歳まで」の観覧料を含みます。
※団体割引は 20 名以上の団体が対象です。
※市民割は丸亀市民が対象です。チケットご購入時に証明する書類(運転免許証、保険証など)のご提示が必要となります。団体割引を含み、他の割引との併用はできません) JRE MALL チケット https://event.jreast.co.jp/
展覧会公式サイト https://www.mimoca.jp/exhibitions/20260301uenofreedom/ https://www.matsuzakaya.co.jp/ueno/(外部サイトへ移動します)