TOPICS
注目記事
洋食のまちとして知られる上野。
「洋食」とは、明治時代に伝わった西洋料理を日本で独自に発展した西洋風の料理のことで、
日本の主食「ごはん」に合う惣菜としてアレンジしたものがはじまりだったそう。今もなお人々に愛される洋食を提供し続ける上野の洋食店から、各店のこだわりがつまったシンプルなケチャップオムライスを3か所ご紹介!
-洋食 黒船亭
創業120年以上の歴史をもつ老舗洋食店「黒船亭」。
オムライス 2,200円(税込)
黒船亭のオムライスは、ふんわりとした卵のやさしさに包まれるチキンライスが絶品。
南魚沼産のお米をブイヨン、トマトペーストと共に“鍋ごとオーブンで”炊き上げているのが特徴。炊きあがったご飯は具材と一緒に炒めるという手の込んだ工程を経ています。
食べ進めるとごろっとした大きなエビも。素材や製法にこだわった唯一無二のおいしさを味わえます。
店内
エレベーターで4階へ上ると気品高くモダンな店内が。記念日などの特別なシーンにもピッタリ。
-上野精養軒 本店
明治5年に創業し、正統派のフランス料理と伝統の洋食を提供し続けている「上野精養軒」。
オムライス<ケチャップソース> 1,900円(税込)
ふっくらつやつやの表面が美しい精養軒のオムライス。
仕上がりにばらつきが出ないように卵の包みは専属のスタッフが行っているそう。まさに職人技。卵には生クリームを混ざっており、包みの際には、ライスとの間に溶かしバターを入れているのでとてもコクあります
店内
店内は、格式高い空間が広がり、心地よい緊張感と高揚感が味わえます。
テラス席からは、上野の社の美しい緑が!景色を眺めながら食事を楽しむこともできるのもポイント。
-厳選洋食さくらい
「厳選洋食さくらい」は創業2000年と老舗が多い上野ではまだ新しい方の部類に入りますが、その実力はお墨付き。
オムライス(サラダ・スープ付) 2,200円(税込)
写真で分かる通りの絶妙な半熟具合の卵は口に入れると柔らかくほどけていきます。
チキンライスは白米と玄米を混ぜているこだわりも。
ハーフサイズもあるのでオムライスのほかに色々な洋食が楽しめるのもうれしいポイント。
かしこまりすぎずにカジュアルでモダンな店内。
カウンター席もあるので1人で平日ランチ利用もしやすい。窓際のテーブル席は自然光が入りとても明るいです。
上野の洋食店は、友達や恋人と日常を忘れてちょっぴり贅沢なランチしたいときに訪れたい洋食店がたくさん。
オムライスにハンバーグ、ビーフシチュー....名店めぐりには欠かせないメニューを制覇したいものです。