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2024.09.12【Ayubovan!(アユボワン)】スリランカの家庭料理に学ぶ、毎日食べても飽きないカレー

谷中のよみせ通りを歩いていると、赤い幟がはためく延命地蔵尊の隣に気になるお店を発見! この場所でスリランカカレー専門店を営むAyubovan!です。Ayubovan(アユボワン)とはスリランカ語で「こんにちは!」、さらに「長寿」の意味もあるといいます。延命地蔵尊の隣にこの店ができたのは、ただの偶然ではないかもしれません。
2015年から営業しているというこの店、店主の中根清吾さんにお話を聞きました。

 

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JR西日暮里駅から徒歩6分、地下鉄千代田線千駄木駅から徒歩8分。

延命地蔵尊の隣に生い茂るグリーンが目印。気軽にガラス戸を開けてみよう

 

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店頭のグリーンの中に生えるカレーリーフ。

葉っぱをちぎるとその名の通り、本当に香辛料のような香りが!


Ayubovan!のスリランカカレーは4種類。チキンカレー、ポークカレー、レンズ豆カレー、全部のせです。カレー以外にもワンプレートにはさまざまな料理が乗っているのがスリランカ流。今回は全部のせをオーダーしてみました。


「スリランカの家庭で教わったものを再現しています。お客様に?おいしい、毎日食べたい”と思っていただけるような飽きないカレーを目指しているんですよ」と、中根さん。

まずはチキンから。スプーンだけでほろりと崩れる骨付き肉のやわらかさに感動します。
「テルダーラ」と呼ばれるインゲンのココナッツ炒め、「ポルサンボル」と呼ばれるココナッツファインとレモン香るふりかけをカレーと一緒に口へ運ぶと、不思議とそれぞれがまとまり、一つの料理になるのがわかります。

 

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「全部のせプレート」1,600円(税込)。それぞれを味わい、途中からは全部混ぜて食べるのが正解だとか


ポークカレーは「ゴラカ」という果物をペースト状にしたものを使っているそう。コクと酸味のバランスがよく、バスマティライスともよく合います。レンズ豆カレーはすべてのカレープレートについてくる優しい味わいで、チキンやポークの辛みを中和してくれる役割も。さらに自家製の「大根とにんじんのピクルス」は箸休めにぴったりです。ランチにプラス200円でつけられるハーブティーは、食後にほっとひと息つくことができるのでおすすめ。

 

画像パパダムと呼ばれる緑豆のおせんべいのパッケージ。こちらを油で揚げてパリパリにしたものを割ってカレーに混ぜる

 

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風景司 団塚栄喜氏が手掛けたという内装デザインにも注目


20種類ほどのスパイスを使って、毎日食べても飽きないカレーを作り続けている中根さん。カレーはテイクアウトもできるそうで、取材した日も夕方からオーダーが入っていました。スリランカカレーが人気ですが、気軽にカフェ利用もでき、バーカウンターでお酒も楽しめます。パーティなどの貸切利用をされる方も多く、使い勝手の良いお店のようです。


Ayubovan!(アユボワン)
住所 東京都文京区千駄木3-46-9
営業時間 11:30~22:00
定休日 水曜
TEL 03-5834-2803
https://ayubovan-sendagi.owst.jp(外部サイトへ移動します)

 

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