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2021.06.17【hanare】泊まって楽しむ、谷根千の朝と夜

古民家をリノベーションしたホテルが全国各地で人気です。谷中エリアで注目されているのが、2015年に複合施設「HAGISO」内にオープンした宿泊施設「hanare」。「まち全体が宿泊施設」というコンセプトを持った、ちいさな宿泊施設です。

 

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日暮里駅から徒歩5分、hanareのレセプションは文化複合施設HAGISO内にあります。HAGISO は築60年の木造アパートを改修した"最小文化複合施設"。1階にはカフェやギャラリーがあり、いつもにぎわっている人気のスポット。

 

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シックな色調のHAGISO

 

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かつて使われていた木造アパート時代の表札

 

階段を上がるとhanareのレセプションがあります。チェックインはこちらで行います。

 

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hanare レセプション

 

hanareのコンセプトは「まち全体がホテル」。宿泊以外の食事や入浴などは、すべてhanareの外、谷中の町で行います。お風呂は提携する銭湯で、夕ご飯は気になっている近くのお店で、朝ごはんはHAGISOのカフェをそれぞれ移動。一人で宿泊していても誰かと言葉を交わすようになります。

 

「谷根千は朝や夜で全く表情が異なっています。けれども観光される人は日中の谷根千しか見ることができない。もっと、地元の人たちの営みを見ていってほしい」とHAGISOのオーナーが感じたのが、この宿が生まれるきっかけになったのだそう。
チェックインのときにもらえる、まちを楽しむためのhanare特製オリジナルマップや宿泊の心得、銭湯・朝食のチケットを活用すれば、よりいっそう町を楽しむことができそうです。また、レセプションのコンシェルジュは地元出身のスタッフを含め、谷根千を案内するのが大好き。「○○料理が食べたい」「夕焼けがきれいなところを散歩したい」などのリクエストに答えてくれます。

 

 

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宿泊棟外観

 

HAGISOから歩いて2分ほどの場所にある宿泊棟。こちらも築50年ほどの木造アパートをリノベーションしました。かつて使われていた下駄箱など、可能なかぎり昔の面影を残しています。

 

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アパート時代から使われていた下駄箱

 

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玄関を2階から見下ろす

 

そして客室へ。昭和の雰囲気を生かしたモダンな雰囲気。2面採光なのでとても明るい部屋です。

 

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ちなみに、こちらの文机と重箱はhanareのためだけに職人が作ったオリジナル。

 

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重箱を開けると、オリジナルのアメニティやてぬぐい、ノートとえんぴつが収められています。谷根千の思い出を書き留めてみてもいいですね。

 

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谷根千を満喫した次の日は、HAGISOへ赴いて朝食をいただきます。毎朝「旅する朝食」をテーマに、HAGISOスタッフが現地へ赴き、そこで出会った食材や調味料を使った朝食を提供しています。2020~2021年の旅先は東京。豚肉やわさび海苔など、東京ならではのおいしいものでおなかいっぱいに。

 

馴染みの谷根千も、訪れる時間帯で見えてくるものがガラリと変わってくるはず。夜や早朝の谷根千をのぞきに、hanareに泊まってみませんか?

 

hanare
住所 東京都台東区谷中3-10-25 HAGISO(レセプション)
TEL 03-5834-7301
営業時間 チェックイン15:00~21:00、チェックアウト~11:00
https://hanare.hagiso.jp/(外部サイトへリンクします)

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