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職人が多く集う街、蔵前にある「OZIO」は、東京藝術大学にて染織を学んだという鞄作家・永嶺康紀さんがすべてのイラストのデザインと制作を手掛ける革製品の専門店。
染色の技術を用いて、イラストの一点一点をすべて革に手刷りして作るという革素材のバッグや小物には、ユーモラスな動物たちが描かれており虜になる人が続出です。
代表作の絵「FLAMINGO」150,000円(税込)
動物柄をモチーフにしようと思ったのは、大学の裏手に上野動物公園があったので、そこによく足を運び、動物のスケッチをしていたからなのだそう。フラミンゴを描いているときに、綺麗な足だからハイヒールを履かせたら面白いかな、と思ったのがきっかけで動物シリーズが誕生しました。そこから、お客さんに「キリンを描いて」などオーダーを受けているうちに、どんどん動物柄が増えていったのだといいます。
「canvas(キャンバス) キリン」88,000円(税込)
キリンの壁絵は、ベロアに手刷りをしています。革は二度刷りができないので、一発で綺麗に手刷りすることが必要なのですが、にじませることなく細い線を再現するのは、革の油分の量や質感などを含めて、革の特性をしっかり理解していないと難しいのだそう。
絵柄とベースに使う革の色など自由に組み合わせてオーダーできます
今は在宅ワークが主流になって、部屋に飾る絵を求めて来店される方も多いようです。
デザインサンプルを見ながら、絵柄を自由に選べます
飾ってある絵から選ぶこともできますし、イラストサンプルから好きな動物柄を選べるのはもちろんのこと、インクの色、ベースの革の色は何色にするかなど自由度が高く、組み合わせは無限大。動物柄の他に、永嶺さんが旅先で描いた風景画の絵柄もあります。
「大きめサイズのレザートートバッグ」47,300円(税込)~
「ナマケモノのバッグ」22,000円(税込)
ナマケモノのバッグの裏面。表と裏でデザインが異なります
フラミンゴシリーズは不動の人気シリーズ
「手描きの馬のイラストが入ったバッグ」308,000円(税込)
こちらのバッグは店内で最も高価なもの。それもそのはず、馬の絵は焼いたペン先で一発描きをした一点もの。制作期間は約1ヵ月という大作です。高い温度で焼くと色が濃く、低い温度で焼くと薄い線になり、ペン先の温度で濃淡をつけて描き上げたものだといいます。
ヌメ革素材のバッグは使えば使うほど味が出るのと、物を入れると膨らみが出るので、馬がより立体的に見えるのも、このバッグならではのよさ。
「Animal notte shoulder(ショルダー)」36,300円(税込)
お財布とスマホを入れて出かけるのに便利なショルダーバッグも、たくさんの絵柄が揃っています。
「MUG(マグカップ)」1,980円(税込)
バッグ類の他にもオリジナルのグッズも充実しています。マグカップはプレゼントにも人気があるそう。
「キーホルダー」各1,320円(税込)~
バッグのワンポイントに使えるキーホルダーも、色数豊富でどれにしようか迷ってしまいます。
「ポーチ」各13,200円(税込)
「OZIO Tシャツ」各4,400円(税込)
「Animal colorato(アニマルコロラート) glass case(メガネケース)」13,200円(税込)
「イヤリング」3,300円(税込)~ ※ピアスもあります
革好きには一日中いても飽きない空間です。別途オーダー料はかかりますが、バッグなどは希望のサイズでゼロからオーダーすることもできます。
ここでは紹介しきれないほどたくさんのグッズがあります
革好きには一日中いても飽きない空間です。別途オーダー料はかかりますが、バッグなどは希望のサイズでゼロからオーダーすることもできます。
オーダーをご希望の方は予約制になります
実際に足を運んでみて、その世界観にどっぷり浸ってみてくださいね。
OZIO
住所 東京都台東区蔵前4-13-2 上田ビル1階
営業時間 12:00~17:00
定休日 日・月曜(臨時休業があるため、ホームページもご確認ください)
https://oziodesign.com/(外部サイトへリンクします)