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美術館や博物館が点在し、文化の香りが漂う上野公園周辺。世界的なアーティストやクリエイターを大勢輩出している東京藝術大学もあり、その道を志す若者が日々切磋琢磨しています。
その東京藝術大学が小学館と共同で運営しているのが「藝大アートプラザ」。コンセプトに「日本中の家をアートだらけにする!」を掲げるギャラリー兼ショップです。

東京藝術大学の趣あふれる門を通り、「藝大アートプラザ」へ

企画展を鑑賞した後、テラス席で感想を語らうのも楽しい
「藝大アートプラザ」があるのは、東京藝術大学の敷地内。誰でも自由に出入りでき、ふらりと散歩がてら訪れることができます。
自他共に認めるマニアでなくても、さまざまな人にいろいろなかたちで、気軽にアートを楽しんでもらいたい。現在開催中の企画展「PANDART 藝大パンダ」では、パンダをモチーフにした作品がずらりと並び、人々の目を楽しませています。

各アーティストのキャプションパネルも併せて読むとより理解が深まる

若手アーティストも多いので、新たに推しが見つかるかも
シャオシャオとレイレイが中国へ返還されたのが、2026年1月。上野動物園からパンダがいなくなって、まもなく半年が経とうとしています。
企画展「PANDART 藝大パンダ」のテーマは「一か月だけ、パンダが上野に帰ってくる」。かつてこの街の象徴だったパンダが再び大集合! これはもう会いに行くしかありません。

染織専攻の小林椿の作品(手前)と、デザイン専攻修了の内田亘の作品

油画専攻を修了している星野歩の作品(手前)と、同じく油画専攻を修了したカトウの作品

大学院の美術研究科に在学中の黄璟の作品(右)と、絵画専攻を修了した小林あずさの作品
展示室に入って、まず表現方法の幅広さにびっくり。参加しているのは、東京藝術大学の学生や卒業生、講師など、藝大アーティストの方々で、それぞれの視点から「パンダ」を追求し、作品に落とし込んでいます。
キャプションパネルのプロフィールを確認してみると、みなさんが専攻してきたコースが多彩なのもおもしろい。染織に進みつつ日本画の技法も体得していたり、油絵を専攻しながら立体も手掛けていたり、複数のアプローチから対象であるパンダに迫っているため、大きな見応えが感じられます。

大学院の油画技法・材料研究室に在籍中のびゅんによる作品(左)と、工芸専攻 鋳金研究室在籍中の藤野ひなたの作品

手前から、彫刻専攻修了のふくいつかさの作品、先端芸術表現専攻修了の渡邉泰成の作品、
ガラス造形研究室の修士課程を修了したはらだひまわりの作品
今回見られる手法は実にさまざま。日本画の淡い色味でパンダの愛らしさを表現したもの、パンダの「不在」をくっきりと浮かび上がらせた油絵、さらにはアーティスト自らプロデューサーになりきり、パンダをアイドルグループに見立てた立体など、切り口も多種多様です。愛らしいパンダに癒やされたり、パンダにまつわる思い出を振り返ったり。ときには哲学的に、パンダの存在について考えてみるのもおすすめです。

右から時計回りに、「LIFE WITH PANDA マフラータオル 小林椿(コラボ)」2,000円、「LIFE WITH PANDA クリアファイル 小林椿(コラボ)」450円、「LIFE WITH PANDA マスキングテープ 小林椿(コラボ)」470円、「LIFE WITH PANDA タンブラー 小林椿(コラボ)」4,000円(すべて税込)
フロアには「LIFE WITH ART」と題したグッズコーナーも併設。今回の展示にも参加している藝大アーティストの一人、小林椿さんとのコラボグッズも充実しています。
次の休みには、ぜひ「藝大アートプラザ」へ。久しぶりに上野のパンダに会いに行きましょう!
企画展「PANDART 藝大パンダ」
会期 開催中~2026年6月14日(日)
会場 藝大アートプラザ
住所 東京都台東区上野公園12-8 東京藝術大学美術学部構内
開館時間 10:00~18:00 ※営業日時が変更になる場合がございます。最新情報は公式Webサイト・SNSをご確認ください
休館日 月曜(祝日の場合は営業、翌火曜日が休業)
観覧料 無料
お問い合わせ 050-5525-2102
展覧会公式サイト https://artplaza.geidai.ac.jp/column/30836/(外部サイトへ移動します)











