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2025.07.24 【珍々軒】春雨がトッピングされたオリジナルの冷やし中華で夏の暑さを克服!

気温が一気に上がり、夏の日差しがまぶしい今日この頃。暑さのため食欲が湧かず、何を食べたいのかもいまいちわからないなんて日もしばしば。そんな時におすすめしたいのが、上野アメ横商店街にある珍々軒の期間限定「冷やし中華」。春雨がトッピングされた、見た目も涼しげな一品です。

 

画像春雨がトッピングされた「冷やし中華」(5〜9月限定)1,000円。「餃子」600円(すべて税込)

 

戦後の闇市がルーツの上野アメ横商店街。JR上野駅から御徒町駅まで、ガード下を中心に活気あふれるエリアが広がっています。そこに、たたき売りで有名な食料品の専門店や、各国料理の飲食店など、バラエティに富んだ店舗がずらり。珍々軒もその中の一軒です。

 

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買い物客や観光客で年がら年中にぎわう上野アメ横商店街

 

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赤い看板が目を引く珍々軒。軒先に出したテーブル席もオープン直後から埋まっていく

 

創業当初は、屋台のラーメン屋だったとか。昭和20年代に上野駅前で営業を始めたそうです。現在地に移ったきっかけは、当時の国鉄職員に「上野6丁目に空いてる土地があるから、そちらでやらないか」と声をかけられたこと。以来、地域の人々に愛され、現在三代目が看板を守っています。

 

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テーブルに運ばれてきた「冷やし中華」。全面に春雨がのせられている

 

夏にぴったりの「冷やし中華」は5〜9月の期間限定。トッピングと呼ぶには多い、麺を覆い隠すほど山盛りにされた春雨に、思わず目を見張ります。春雨を口に入れると、ツルッとした舌触りとすっきりした味わいのおかげで減退していた食欲が復活。食べ進めるうちに元気が戻ってきて箸が止まりません。

 

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麺とほぼ同量の春雨がトッピングされ、食べ応え満点


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自家製のチャーシュー。豚肉を焼き、醤油に漬け込んで作っているそう

 

チャーシューは自家製で、豚肉の朗らかな甘みが生かされています。キュウリのみずみすしさやシャキシャキした食感、ほんのり甘みを感じられる錦糸卵も、絶妙なアクセントに。タレも一から手作りしているそうで、しょっぱすぎず後味スッキリ。体の内側から癒やされ、気づけばペロッと完食してしまいます。

 

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焼き餃子は皮にもちっとした弾力があり、パリッとした焼き目との食感の差が魅力的

 

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「餃子」や「ネギチャーシュー」をつまみにビールで乾杯するのもいい

 

メニューのライナップは、創業当初からほとんど変わっていないそう。餃子は一年中人気で、頬張った瞬間ふわっと口の中に広がる豚肉の旨味、ニンニクの風味がたまりません。キャベツも入っているのでまろやかな甘みもあり、とてもジューシー。もちっと弾力のある皮は、「冷やし中華」の麺と同じ店に特注で作ってもらっているとか。

 

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平日、休日問わず、食事時には行列ができることも

 

この夏は、上野アメ横商店街の珍々軒へ。「冷やし中華」を食べてエネルギーをチャージし、元気に暑さを乗り越えましょう!

 

珍々軒
住所 東京都台東区上野6-12-2
営業時間 火〜金曜10:00~22:00、日曜10:00~20:00
定休日 月曜(祝日の場合は翌日)
JR山手線上野駅徒歩3分
https://www.instagram.com/ueno_chinchinken/(外部サイトへ移動します)

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