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古き良き下町の景色が残る谷中・根津・千駄木のエリア。「谷根千」と呼ばれる人気のエリアで、週末ともなれば、観光客をはじめたくさんの人でにぎわいます。その一方、路地裏には民家も多く、少し奥に入ると静かで穏やかな雰囲気。家庭料理をベースにした和食が評判のSCAFE SENDAGIは、ご近所さん御用達のごはん処です。
焼き魚おむすびプレートランチ 1200円(税込)
店舗は路地裏にあり、周りは民家に囲まれている
「バランスよく食べて、お腹いっぱいになってもらいたいです」と語る、店長の須田壮さん。和食を中心とした手作りの味が魅力です。頬張ると、家庭料理のような親しみやすさに心が温まるよう。しかも丁寧に出汁をとったり、時間をかけて下味をつけていたり、実際には家だとなかなかできない手間ひまかけた料理だとわかり、さらにうれしくなります。
おむすびと主菜、副菜がワンプレートに盛り付けられた、にぎやかな見た目にワクワク
ランチのおすすめは、おむすびをメインにしたプレートランチ。おむすびは「海苔」「白ごま」の2つが基本ですが、たくさん食べたい人は3つ目の「黒ごま」を追加することができます。かぶりつけば米の旨味、具材の風味にほっこり。お腹が満たされるにつれ、心まで満たされるから不思議です。
サバの文化干しはまるっと半身を使用。厚みがあり、食べ応え大
主菜は魚料理、肉料理から選べ、バラエティ豊富。焼き魚は3種類の中から選ぶことができます。 旬の魚は脂がのっていて、季節を感じられるのがいい。なおかつサイズや厚みが十分で、しっかり満腹にしてくれます。
写真はサバの文化干し。注文を受けてから10〜15分かけて焼き、ふっくらした食感に仕上げています。旨味を含んだ脂が表面ににじみ出てキラリと光り、香ばしい皮の焦げ目がアクセントに。ほどよい塩味のおかげでごはんがよく進みます。
副菜の「ひきいなり」やサラダで野菜もしっかり摂ることができる
お惣菜は、福島の郷土料理「ひきないり」。「ひきな」とは福島市の方言で「千切りにした大根」のことを言い、それを炒めたものを「ひきないり」と呼びます。また、野菜たっぷりでさまざまな味わい、食感を楽しめるサラダ付き。ドレッシングも手作りで、最後まで飽きずに食べられるように工夫しています。
「レトロプリン」550円。「SCAFEブレンド」680円。「ブルー(深煎り)」「グリーン(中煎り)」
「イエロー (浅煎り)」の3種類を用意(すべて税込)
締めのデザートもぜひ。「レトロプリン」は昔ながらの硬めの食感で、カラメルが苦めの大人のプリンです。食いしん坊を自称する須田さんが「たくさん食べたいから」と言う通り、少し大きめ。福島県のSEKIYA COFFEE&GOOD TIMESが手掛けたSCAFEオリジナルブレンドと、相性ぴったりです。
2階にはアートや花を飾り、おしゃれな雰囲気
遅い時間帯まで営業しているので、仕事帰りに夕飯を食べに来る人も多いとか。お酒も出しているので、ダイニングバーのような使い方もできます。ランチに、カフェタイムに、ディナーに。お腹いっぱいになってホッと癒やされたい時に、足を運んでみてください。
1階はピックルボール専門店・谷根千ミャオでもあり、壁面でパドルを展示販売
SCAFE SENDAGI
住所 東京都文京区千駄木2-40-20
営業時間 日曜〜木曜11:00〜21:00 金・土曜11:00~23:30
定休日 水曜
https://tenzoscafe.jp/(外部サイトへ移動します)