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「デリー上野店」は1956(昭和31)年に創業し、日本におけるカレー専門店の草分け的存在とされるカレーの聖地です。

デリー上野店の外観。お昼時には大行列となる
同店は2026年2月で創業70周年を迎えました。これを記念して、開店当時のカレーシリーズ(全3種)を金、土、日各日30食限定にて提供するキャンペーンを実施中。当初は4月19日までの予定でしたが、好評につき5月末まで期間延長となりました。行きたかったけどまだ行けていなかったという方々、このチャンスを逃してはなりません。

ラインナップは「開店当時のデリーカレー」(旧チキンカレー)1,700円、「開店当時のインドカレー」1,700円、「開店当時のカシミールカレー」1,800円(すべて税込)の3種
今回のキャンペーンの特徴は開店当時のレシピを完全再現したところ。当時は骨なしのモモ肉などはなく、また、ムネ肉、手羽など部位別の販売はなかったため、丸鶏を仕入れ、お店で捌いていたとか。骨付き肉は野生味があってインドカレーにはよく合っていましたが、女性客が増えると食べにくいという理由で残されることが多く、チューリップを経て現在のモモ肉となったそう。
今回は上野店近くにある「アトリエ・デリー」にて丸鶏を丁寧に捌き、3種のカレーに取り入れています。普段とは一味違ったカレーが楽しめる貴重な機会。今回はデリーの看板メニュー「カシミールカレー」の開店当時バージョンをいただきます。

当時はどこにもなかったという真っ黒なカレー。色彩と風味を深めるために加えたカラメルがこの黒さの正体

ローレルを敷き、その上に具、ソースを載せ、ブラックペッパーをパラリとしたら完成!
当時のデリーのカレーはミキサーにかけたジャガイモを使っていたため営業開始から時間が経つほどとろみが出て、今ほどシャバシャバではなかったそう。また、ソースに溶け込んだ野菜やリンゴの量が多く、辛さは同じものの、甘みが強いのが特徴なのだそうです。

立派な骨付き肉が存在感大!の「開店当時のカシミールカレー」1,800円(税込)。
付け合わせのごぼうのピクルスとチーズも限定メニューのみのオリジナル

辛い…!けどうまい!この辛さと米(コシヒカリ)の甘さが絡み合い、奥行きのあるカレーとなる

お肉は柔らかく、ホロホロ。骨付き肉、胸肉2つ、ゴロリとしたじゃがいもと具沢山でボリュームたっぷり

こちら(写真上部)は現行のカシミールカレーのソース。比べてみるとわかる違い
店長のご厚意で、現行のカシミールカレーのソースと食べ比べさせていただきました。並べてみると一目(一口?)瞭然。創業当時のカレーは野菜の甘みがしっかりと溶け込み、辛さの中にもまろやかさが感じられます。現在の方がシャバシャバ感が増しており、スッキリと洗練されたキレのある辛さとうまさに進化しているのがわかります。
当時のコックたちがお客さんからの要望に応えるべく「いかにとろみがなく辛いカレーを作るか」をテーマに、玉ねぎの水分の飛ばし方から、食材の繊維を残さない包丁の入れ方まで工夫と努力を惜しまず研究したというその進化が伺えました。でも、本当にどちらもおいしいのです。まだ本格的なカレーがなかったという創業当時、このカレーを食べた方々が衝撃を受け、その味の虜になったというのは想像に難くありません。

「マンゴラッシー」550円(税込)。インド原産の最高級品種とされる「アルフォンソマンゴー」のみを使用し、さらにはヨーグルトも自家製とのこと。どうりで濃厚でおいしいわけだ。カレーとの相性も◎

店内はカウンター席、テーブル席合わせて15席

ヒンディー語で「世界で有名な食べ物、カレーの特別なお店”デリー”」と書かれているそう

オンラインショップでもお店でも買えるカレーソースやペーストなども70周年特別仕様に!

「デリー上野店70周年記念Tシャツ」6,600円(税込)。しっかりとした生地感でバックプリントがかわいい

帰り際には記念ステッカーのくじが引ける。5種類のうち、どれが当たるかはお楽しみ ※なくなり次第終了なのでお早めに

「70年ありがとうございます。これからもよろしくお願いします」と店長の菅野さん
創業当時に思いを馳せ、カレーの歴史に少し触れてみる。そんな、今だけしか味わえない限定メニューをぜひお試しください。
カレー料理専門店 デリー上野店
住所 東京都文京区湯島3-42-2
TEL 03-3831-7311
営業時間 11:50〜21:30(L.O.)
定休日 なし※年末年始休業あり
東京メトロ千代田線湯島駅から徒歩3分
ホームページ https://www.delhi.co.jp











