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2024.11.28【鴨一ワイン酒場 SUN】ワイナリー直営店で味わうジューシーな鴨料理

「ワインを身近に、ワインが繋ぐ縁を大切にしたい」というコンセプトで、2017年にスタートした台東区にあるワイナリー「BookRoad―葡蔵人―(ブックロード)」。国内の契約農家から仕入れたぶどうで国産ぶどう100%の「日本ワイン」を造り続けています。その直営レストランが、今回ご紹介する「鴨一ワイン酒場 SUN」です。


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オープンキッチンをぐるりと囲むカウンターがあり、お一人様も安心

 

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店内は全部で48席。奥にはゆったりとしたテーブル席も完備されている


こちらの店で味わえるのが、愛知県豊橋市の農場で飼育されている「あいち鴨」。もともと神経質な合鴨は、ストレスによって発育が遅れると肉質に影響するそうですが、「あいち鴨」は広大な土地でのびのびと飼育されているためストレスフリーで肉質も味もいいそうです。さらに、処理工程の9割以上を手作業で行うことから、1日の生産数はなんと70羽まで(店に入るのはそのうち30羽ほど)! 鮮度のよい状態で提供できるため、臭みが少なく鴨の味がしっかり感じられるのが特長です。

 

画像「鴨ロースの炭火焼き(フル)」5,280円(税込)。鴨は炭火で焼くことによって旨味がギュッと凝縮。

甘い香りが特長の新しいワイン「アジロン」と


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皮はパリッとしていて、噛めば噛むほどジューシーな肉汁が溢れる。

シンプルな調理法だからこそ肉質の良さが引き立つ


メイン料理は「鴨鍋」(2人前より)もあるそうなので、これからの季節は鍋で温まるのもいいですね。ほかにも、鴨味噌をたっぷり塗った米茄子の上にミニトマトとチーズを乗せて焼き上げた「米茄子の鴨味噌グラタン」もおすすめです。濃厚な味噌とチーズが溶け合い、ワインがすすむ一品。ぜひ、熱々でいただきましょう。

 

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「米茄子の鴨味噌グラタン」1,980円(税込)には発酵食品と相性の「メルロー」がぴったり。

カシス系の味わいとワインの程よいタンニンが味噌に合う


「BookRoad―葡蔵人―(ブックロード)」の直営レストランということもあり、こちらの店でいただけるワインはすべて長野県、山梨県、茨城県の国産ぶどう100%から造られた「日本ワイン」。年間10種類ほどのワインを製造しているそうで、どのワインも「あいち鴨」の美味しさを引き立てています。スパークリングワイン、オレンジワインも豊富に揃っていて、おしゃれでユニークなラベルのデザインも気になります。

「ラベルはスタッフがワインをテイスティングしたときの意見をもとに醸造家が決めています」と店長の佐藤水紀さん。どんな食材が描かれているのか、注目してみてください。

 

画像左から「ナイアガラシードルスパークリング」、「BLANC BLANC」、「醸し甲州」、「アジロン」、「メルロー」

すべて5,500円(税込)

 

 

画像「ワインの魅力をもっと伝えていきたい」と語るスタッフの太田沙耶さん(左)と店長の佐藤水紀さん(右)

 

画像東京メトロ日比谷線仲御徒町駅から徒歩3分、JR御徒町駅北口から徒歩5分。

カラフルなワインボトルが並ぶガラス窓と茶色い扉が目印


昼からワインを楽しみたい方は土曜のみペアリングランチも楽しめるそうです。また、ワインのイベントも定期的に開催中(詳細はInstagramをチェック)。
鴨料理とワインで、ハッピーなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

鴨一ワイン酒場 SUN
住所 東京都台東区東上野1-18-4 ピースビル1階
TEL 03-6803-2493
営業時間 火~金曜17:00~23:00(L.O.料理22:00、ドリンク22:30)、土曜11:00~14:00(ペアリングランチ)、17:00~22:00(L.O.料理21:00、ドリンク21:30)
定休日 月・日曜 ※祝日の場合も休み
※年内は12/29まで営業
https://www.instagram.com/kamoichi_official/(外部サイトへ移動します)

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