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2019.07.27【ひみつ堂】天然氷と旬の果実を使った100%手作りのかき氷

 

夏の定番スイーツといえば、かき氷! この夏、上野が、すき。では上野エリアのバラエティに富んだかき氷をご紹介しています。
昭和の空気あふれる谷中銀座商店街。その路地裏に、一年中かき氷を食べられる専門店があります。
店の名は、ひみつ堂。もともと屋台で営業していましたが、2011年、谷中に店をオープンすると、手作りにこだわり、あっという間に評判となりました。

 

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ひみつ堂のかき氷を目当てに、遠くからわざわざ足を運ぶ人も多い。
ひみつ堂のかき氷には、三つの掟があります。
一つ目は、天然氷を使うこと。それも現在日本で数少ない蔵元の一つ、栃木県日光市にある三ツ星氷室に限ります。
天然氷とは、山間に湧水を引き込むなどして池を作り、ゆっくりと自然の寒さで凍らせたもの。
手間も時間もかかる大変な仕事で、氷を切り出す採氷作業は、ひみつ堂のスタッフも手伝うそうです。

 

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ひみつのいちごみるく1,300円(税込)。上にかかっているのは、旬の果実を使った自家製の「氷蜜(ひみつ)」
二つ目は、昔ながらの手動式機械を使い、人の手でぐるぐるハンドルを回して氷を削ること。
ふわふわの食感を出ししつつ、夏は上からかける「氷蜜(ひみつ)」と相まってしっとりするように、冬は柔らかく、よりふわふわになるように、外気温、店内の湿度などさまざまな条件を考慮し、工夫するそうです。
なお、氷は機械にセッティングする前に常温の場所に置き、少しゆるんでから削るのが鉄則。そうすることで、口溶けのいいかき氷に仕上がるそうです。

 

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創業してから削ったかき氷の量は、2019年6月の時点で50万杯を越えたとか
三つ目は、シロップならぬ「氷蜜」を手作りすること。
すべて完全無添加で、どんなに忙しくても既製品を混ぜたりせず、旬の果実と砂糖だけを使います。
いちごの場合は、静岡県か秋田県の旬摘完熟いちごと砂糖のみ。
それらを門外不出のレシピで調理し、とろっとした蜜状にこしらえています。

 

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器に山盛りにした氷に、香りのいい「氷蜜」をたっぷり
まるで、降ったばかりの雪のようにふわふわのかき氷。
天然氷ならではのまろやかな味わいが、いちごのほのかに酸味がかった甘み、みるくのコクのある甘みと合わさり、口の中に優しく広がります。
氷が溶けたら、ストローで飲むのがおすすめ。
天然氷と旬の果実の絶妙なマリアージュをお楽しみください。

 

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蜜を追加する「追い蜜」も可能。「いちご」300円、「みるく」100円(いずれも税込)

 

ひみつ堂
住所 東京都台東区谷中3-11-18
TEL 03-3824-4132
営業時間 10:00頃~18:00頃
定休日 月曜(8月は営業)、11~6月は火曜
http://himitsudo.com/ (外部サイトへリンクします)

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