近年、若者たちを中心に銭湯ブームが到来しています。若手の番頭さんが銭湯イベントを開催して精力的に活動する場所も多く、町のコミュニティースペースとして愛されているのを多く目にします。
3月7日がサウナの日ということで、今回はサウナと露天風呂がある上野の寿湯を訪れました。

 

 

3月19日（火）まで暖簾や看板などが牛乳石鹸にちなんだ牛のイラストになっています

 

現オーナーの長沼さんは三代目。かつて都内で9店舗もの銭湯を経営されていたお祖父様から寿湯を引き継ぎました。長沼さんのお兄さん2人も都内で別の銭湯を切り盛りされているという、まさに銭湯三兄弟なのだそうです。
都内では珍しく午前11時から入れる寿湯。取材に行った土曜日は、オープン前から並ぶお客さんもいるほどで、11時になるとたくさんのお客さんが一気に入店してきました。

 

 

スタンプラリーシートにもお洒落なイラストが

 

さらに、東京都浴湯組合に加盟する約550店舗の銭湯にて「BEAMS（ビームス）×牛乳石鹸」のコラボイベントが開催中（3月31日まで）。
そのイベントに合わせて都内で唯一、寿湯が可愛い牛のデザインに生まれ変わっています。人気イラストレーター長場雄氏の描く牛のイラストを銭湯のあちこちで発見！

 

 

スタンプを貯めると抽選で可愛いグッズがもらえます

 

期間中はスタンプラリーを実施。スタンプを貯めてビームス ジャパン新宿店の抽選会に参加すると、オリジナルの銭湯グッズがもらえます。色々な銭湯を巡りながら、オリジナルの可愛いハンコを押してもらいましょう。銭湯ごとに絵柄が異なるので、それを集める楽しみも同時に味わえます。
※スタンプは各銭湯につき１個。同じ銭湯でのスタンプはカウントされません。

 

 

牛乳石鹸の赤箱を店頭で販売中

 

 

銭湯絵師の田中みずきさんが描いた壁画

 

そしていよいよ入浴。浴場に一歩足を踏み入れてびっくり！
壁一面が長場雄氏のデザインした、可愛い牛のイラストになっていました。
浴室の鏡にも石鹸や温泉マークの可愛いイラストがちょこんと描かれ、牛乳石鹸のパッケージの牛マークが入った真っ赤なお風呂桶が並び、想像を超える可愛さです。お風呂はジェットバスと日替わり湯、そして露天風呂の３種類。サウナ（有料）もゆったりしていて居心地抜群。

 

 

入浴料は大人460円、小学生180円、幼児80円。サウナは入浴料にプラス200円で入れます

 

 

女性用の露天風呂

 

 

男性用の露天風呂は驚くほどの広さ

 

男性用の露天風呂は、都内最大級の広さなのだそうです。まるで温泉地のお風呂に使っているかのようなゆったり感が味わえます。

 

 

子供から大人まで楽しめる充実の品揃え

 

店頭ではお菓子やアイスのほかに、ビールや酎ハイ、お酒のおつまみまで販売しています。月に1
回、銭湯に仲間と集合して、入浴後に飲むという常連さんもいるのだとか。まさに都会のオアシスと呼ぶにふさわしい場所です。
イベント開催は3月31日（日）まで。非日常の空間を味わいに寿湯を訪れてみませんか？

 

東上野 寿湯
住所 東京都台東区東上野5?4?17　
営業時間　11：00～25：30（最終受付25：05）
定休日　第3木曜日
http://www7.plala.or.jp/iiyudana/（外部サイトへ移動します）