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2021.10.18【お餅と日本茶の専門店 月光】甘くてもちもちの手づきのお餅を召し上がれ

三ノ輪から2016年に現在の鶯谷に移転オープンしたという「月光」は、今年で開業18年目。全国のお餅を食べ歩いてきた人が、一番おいしいお餅を求めて最後に訪れるという、お餅好きに人気のお店です。
今回はそこで人気のメニューをご紹介します。

 

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「基本セット」1,980円(税込)

 

もち米は青森県産の「あかりもち」という珍しい品種を使用。地産地消で食べられているため市場には滅多に出回らないもち米で、市販のものに比べて上品な甘みがあります。

 

お餅は毎朝、臼と杵で手づきをして作っているため、1日4升作るのが限界だそうです。その日の気温や湿度を見ながら季節によって蒸し加減を変え、さらに何度もつくことで、ふわふわもちもちのお餅になるのだといいます。

 

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お餅もたくさん種類があるので迷ってしまいます ※2021年10月時点での取り扱い商品

 

イートインの場合は「基本セット」を注文する仕組みで、「い」主菜、「ろ」副菜、「は」飲み物から1品ずつ選ぶセット内容です。※単品の注文は不可

 

主菜のお餅は、どんぶりもち(餅3個)・おぜんざい(餅2個)・夏季限定の冷製おぜんざい(餅2個)の3種類。副菜のお餅は、きなこもち・ごまもち・醤油もち・季節限定のくるみもち(+220円)の4品です。 ※メニューは季節商品を含めて都度変わるため、訪問時は必ず公式サイトの「お品書き」をご確認ください

 

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主菜は「どんぶりもち」、副菜は「きなこもち」、飲み物は「ほうじ茶」をオーダーしました

 

名物の「どんぶりもち」は、自家製のだし醤油をかけたお餅。おろしたての生わさび、辛み大根おろし、炒りごまを載せた海苔といった薬味がついてくるので、味を変えながらいただきます。

 

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つやつやぷるんとした弾力のあるお餅

 

一口目は、何もつけずにそのままいただいたのですが、出汁のうまみがたっぷり効いていて、感動的なおいしさです。口に入れた瞬間に思わず唸ってしまうほど、舌触りが滑らかなことに驚きました。

 

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辛み大根おろしともよく合います

 

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柔らかくてよく伸びるきなこもちは絶妙な甘さ

 

副菜は「きなこもち」をオーダー。ぷるんとした食感のどんぶりもちに対して、きなこもちはつき立てのお餅らしく、面白いぐらいよく伸びます。ふかふかで柔らかいきなこもちを作るのに、4年以上の歳月を要したそう。こちらも思わず笑みがこぼれるおいしさです。

 

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基本セットの追加商品「おぜんざい(餅2個)」1,330円(税込)

 

そして、最後は追加でおぜんざいをオーダー。餡子には北海道産の大納言小豆を使用しています。
表面をこんがりきつね色に焼け上げたお餅に、上品な甘さの大粒のおぜんざいを絡めていただきます。いわずもがなですが、こちらも絶品。箸休めに紫蘇の実の醤油漬けをいただきながら、あっという間に2個完食です。

 

トータル6個のお餅を平らげたのですが、ふわふわ柔らかいお餅だったからか、ボリュームは結構あったにもかかわらず、全く重さを感じませんでした。
常連さんの中には1人15個ほど召しあがれる方もいるそう。

 

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店頭にて一部の商品がテイクアウト可能です

 

つき立てのお餅を急速冷凍させたテイクアウト商品もあります。電子レンジで温めれば、もちもち食感のお餅をご家庭でも楽しむことができるので、ぜひお試しください。

 

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店内は10席ほど。小さなお店のため、中学生未満のお子様や3名以上でのご来店は不可となります

 

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路地裏にある赤い看板が目印のお店です

 

まさにお餅好きにとっても聖地とも呼べるお店なので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

 

お餅と日本茶専門店 月光
住所 東京都台東区根岸3-7-18 エルアルカサル鶯谷1階
TEL 03-5849-4569(仕込み中や営業中は電話に出られない場合がございます)
営業時間 12:00~15:45(L.O. 15:00)
定休日 火曜・水曜(臨時休業あり。詳しくは下記公式サイトをご確認ください)
https://gekko-mochi.com/(外部サイトへリンクします)

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