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東京・上野の玄関口、JR上野駅。エキナカ商業施設のエキュート上野は、散策や観光の途中にも立ち寄りやすく、おみやげを探すのにぴったりです。2023年7月20日、その一部区画ががらりとリニューアル。土地にちなんだ「街ガチャ」を扱うカプセルトイの専門店など地域色の濃いショップも登場し、早くも話題を呼んでいます。
ガチャガチャの筐体がずらりと並ぶ上野ランド。1回300円〜500円(税込)
今回リニューアルされたのは、美術館や博物館が集まる上野公園に面した公園改札を入り、右側に進んだ先のエリア。「気分はミュージアム」をキーワードに、美術館のエントランスロビーのような落ち着いた内装が施されています。
その中にある上野ランドは、エキュート上野限定のショップ。その名の通り上野ならではのガチャガチャが目白押しで、大人も楽しめるカプセルトイショップ・ケンエレスタンドを営むケンエレファントがプロデュースしています。
観光客だけでなく、乗り換えの合間に立ち寄る買い物客も少なくない
ガチャガチャは、オリジナルのものをはじめ、ケンエレファントらしいひねりの効いたユニークなラインナップ。何が当たるのか、中を見るまでのドキドキもたまりません。硬貨を入れてレバーを回すと、カプセルトイが出現。アクリルキーホルダーやミニチュアフィギュアなど、どれか一つが入っています。
「街ガチャin上野」シリーズ。(右上から時計回りに)1882年に旅館として創業し、戦後、おもちゃ屋になった「ヤマシロヤ」。アメ横の入口、JR上野駅側に設置された「アメヤ横丁」の看板。アメ横センタービル付近にある「アメ横」の看板。1945年から続くファッションビル「ABAB」。各300円(税込)
「街ガチャin上野」シリーズ。(上から時計回りに)1963年創業の焼肉レストラン「焼肉上野太昌園」。1950年に国電ガード下で小さな酒場として始まった「もつ焼大統領」。江戸時代から続く鰻割烹「伊豆榮」。1948年の戦後まもない頃、上野公園前で開店した甘味処「あんみつみはし」。各300円(税込)
一押しは、名所や名店の看板をアクリルキーホルダーにした「街ガチャin上野」のシリーズ。バッグにつけて、上野の風景を持ち歩くことができます。モチーフになっているのは、全国的に知られる人気スポットから、地元に愛される老舗の飲食店までさまざま。自分用にしてお気に入りの店を応援する気分で持ち歩いたり、おみやげとして渡したり、使い道はいろいろ。
カプセルトイのラインナップは変更される場合があります
また、「文化の杜」とも呼ばれる上野。美術館や博物館を訪れた後にトライしてほしいガチャガチャがあります。それは、額装したアートを模したミニチュア「アートフレーム」のシリーズ。駅から程近い東京藝術大学があり、その卒業生で現在プロとして活躍している画家や在校生の作品がモチーフになっています。
並べて飾っておきたくなる「アートフレーム」シリーズ各500円(税込)
どのガチャガチャにしようか選んで硬貨を入れたら、レバーを回すだけ。電車が来るのを待つ間など、ちょっとした時間に上野を満喫できる手軽さも大きな魅力です。何が出てくるかドキドキワクワクしながら、ぜひお試しください。
上野ランド
住所 東京都台東区上野7-1-1 JR上野駅改札内3階 エキュート上野内
TEL 03-6231-7780
営業時間 月〜金 10:00〜22:00 土・日曜・祝日 9:00〜21:00
定休日 無休
https://www.ecute.jp/ueno/shop/4355(外部サイトへリンクします)