【土古里 上野バンブーガーデン店】
上野公園の入口にある和牛焼肉レストラン、土古里（とこり） 上野バンブーガーデン店。
訪れる人のお目当ては、恵まれた自然環境のなか、豊富な天然水で育った肉質のいい山形牛です。
なんと仕入れは一頭買いで、整形から調理まで一貫して自分たちで行うというこだわりよう！
今回は、鮮度バツグンの和牛をおいしく味わう方法をご紹介します。

店頭から階段を上がった先には、草木が生い茂る上野公園があります

ランチのおすすめは、和牛3点盛合せセット2,380円。
食感がよく、肉の旨みがたっぷり詰まった赤身をはじめ、その日のおすすめの部位が3点、お皿に並んでいます。
この他、別添えでタレとレモン、食べるコチュジャンがスタンバイ。

焼き台に火がついたら、トングを手に持ってスタートです！

ランチの和牛3点盛合せセット。ごはんは無料で大盛りにも

鮮度がいいので、色もいい。部位によって、食感や脂の具合、味わいが異なります

和牛の場合、焼き加減はレアが最適。
特に、こちらで使われているのは月齢30ヶ月以上の未経産（出産を経験していない）の雌牛で、雄牛に比べてキメが細かく、脂の融点（脂が溶け始める温度）が低いのが特徴です。
そのため、一度に何枚もの肉を網に乗せるのは避け、その都度、1枚ずつ焼くのがベスト！
トングでめくって確認しながら、焼き色がついたらひっくり返し、表と裏の焼き具合がだいたい7:3になったら食べ頃だそうです。
口に入れて、なるほど！と納得。ももロースは噛むと弾力があり、じわっと広がった旨みが味覚を刺激します。

一度にたくさん網に乗せると焼きすぎてしまうので、1枚ずつじっくり育てましょう

カルビなど、サシ（脂）が多く入っている肉は、火の近くに置くと脂がすぐ落ちてしまうので、網の端のほうで焼きましょう。
表と裏の焼き加減は、やはり7:3で。
和牛らしい肉の旨みと共に、脂の自然な甘みが口の中いっぱいに満ち溢れ、うっとりしてしまいます。

サシが多く入っている肉は、網にくっつきやすいので優しく扱うのがコツです

ちなみに、希少部位を出すことができるのも、まるごと一頭を仕入れているからこその強み！
土古里 上野バンブーガーデン店では、金曜と土曜にタン、ハラミが登場します（仕入れ状況により変わる場合あり）。売り切れ次第終了となってしまいますが、これを狙って週末に足を運ぶリピーターがたくさんいるとか。
ランチの3点盛りには入っていませんが、これを食べて山形牛に魅了された方は、次回、希少部位にトライしてみてはいかがでしょう♪

テーブル席、カウンター席の他、半個室の掘りごたつ席も

土古里 上野バンブーガーデン店
住所　東京都台東区上野公園1-52 バンブーガーデン3F
TEL　03-5807-2255
営業時間　月?土 ランチ11：00?16：30・ディナー16：30～23：30、日・祝 ランチ11：00?16：30・ディナー16：30?22：00
定休日　無休
http://www.to-ko-ri.jp