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2024年3月、上野公園のすぐ近くに注目のホテルがオープンしました。その名も、& Here TOKYO UENO。国内外から東京を訪れた人々が滞在しています。旅の楽しみとくつろぎを感じ、ここでしか得られない「特別な日々」を体験できる場所。「& Here」という名称には、そんな想いが込められているそうです。
& Here Cafeの「グリルハンバーグ ディルレモンソース」は「カフェラテ」とセットで1400円(税込)
& Here Cafeは、& Here TOKYO UENOの1階にあります
1階の& Here Cafeは、通りに面した部分がガラス張りになっている、開放感のある空間。緑を見ながらのんびり食事をしたり、旅の計画を立てたり、仕事をしたり、宿泊客が思い思いの時間を過ごしています。また、11時~14時のランチタイムは、宿泊客以外の利用も多い。街歩きの途中に立ち寄った人や、近隣で働く人々にとっても居心地のよい場所となっています。
窓の外、通りの向こうは上野公園。カフェから公園の豊かな緑が見えます
看板メニューは、具材がはみ出しそうなほど入った、ボリューミーなサンドイッチ。なかでも「ホットドッグ」「たっぷりたまごサンド」は、根津の人気パン屋・ボンジュールモジョモジョのコッペパンを使用しているのもポイントです。「たっぷりたまごサンド」をあむっと頬張れば、口の中いっぱいにタマゴの穏やかな風味がふわり。ミルク感を抑え、甘さ控えめにしたラテはコーヒーらしい味わいで、料理とも相性ぴったりです。
「たっぷりたまごサンド」はドリンクとセットで1000円(税込)
「パンダパン」300円(税込)。こちらも根津のパン屋・ボンジュールモジョモジョから仕入れたもの
カフェの利用客は、国籍も年齢もさまざま。「メニューには和洋両方の要素を取り入れています」と店主の鳥海陽花子さん。「ヴィーガンの方々にも安心して召し上がっていただけるベーグルもあります」。そんな、さりげない心配りもうれしい。
「ごゆっくりお召し上がりください」と、& Here Cafeの店主・鳥海陽花子さん
料理やドリンクをテイクアウトする場合は、テラス席側の窓から直接購入するのが便利。「ランチどきは特に、テイクアウトして上野公園で食べるお客様が多いです」と、鳥海さんは言います。居心地のいい店内やテラス席でくつろぐのもいいし、不忍池のほとりのベンチでランチボックスを広げ、青空の下、清々しいひとときを過ごすのもいい。選択肢の多さも、&Here Cafeの魅力の一つです。
テラス席も気持ちがいい。公園までは、カフェの近くの横断歩道を渡ればすぐ
ランチボックスのうち、一押しは「グリルハンバーグ ディルレモンソース」。フタを開けると、まずはヘルシーで彩り豊かな副菜が目を楽しませてくれます。主役は、レモン風味のライスの上に鎮座している、大きくて厚みのある濃厚な味わいのハンバーグ。力強い肉の旨味が、レモンの爽やかな香りをまとい、気づけばぺろっと完食です。
彩りが美しいランチボックスをテイクアウトすれば、気分が上がるはず
テイクアウトして、上野公園のベンチで不忍池を眺めながら食べるのもおすすめ
随所におもてなしの心が宿るカフェ。食事メニューの他にも、デザートやドリンク、お酒は日本酒やワイン、鎌倉のクラフトビールまで揃っています。繁華街から少し離れているので、周囲の街は落ち着いた雰囲気。新しくできた癒やしのスポットに、ぜひ立ち寄ってみてください。
ちょっとしたところにも、おもてなしの心を感じることができます
& Here Cafe
住所 東京都台東区上野2-11-18 &Here TOKYO UENO 1階
営業時間 7:00~18:00(ランチは11:00~14:00)
定休日 無休
TEL 03-5834-3193
https://www.instagram.com/and_herecafe/profilecard/?igsh=azhxeHY1cjl6ZTE1(外部サイトへリンクします)