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2024.05.17【bulles en ciel ビュルオンシエル】でオリジナルのガラスアクセサリー製作体験

根津にあるbulles en ciel(ビュルオンシエル)は、大阪出身で東京を拠点に活動しているガラスアクセサリー作家が「アクセサリーやワークショップに興味を持ってもらいたい」という想いからはじめたお店です。

店名は、空に舞い上がるシャボン玉をイメージして名付けられたそう。普段はキャンピングカーでアクセサリーの移動販売を行っており、全国各地を飛び回っています。

 

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なぜ根津に店舗があるのか伺ったところ、毎年10月に谷根千エリアで開催されるまちかど展覧会「芸工展」に参加をしようと思ったのがきっかけで、地域とのつながりを持ち、気軽にモノづくりに触れてもらいたいという考えからだそうです。 
 
今回は、ガラスチャーム製作体験に参加しました。好きな色のガラスを溶かしてオリジナルのガラスチャームを作る体験ができます。1回につき1組ずつの参加なので、講師の山田芳進さん(以下よしさん)から丁寧に教えていただけます。 
 
はじめにステンレスワイヤーで作った枠の形を整えます。最初は真っ直ぐなワイヤーですが、ねじって丸の形にします。ペンチを使ってしずくの形に整えていきます。力加減によってワイヤーがすぐに曲がってしまうので、よしさんに確認をしてもらいながら何度も修正をしました。 

 

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次に枠に流し込むガラスの色を決めます。ガラスは20色ほどあり、不透明、半透明、透明とあります。透明を選択すると中に気泡を入れることができます。今回は透明の薄紫色を選びました。気泡は溶けたガラスに重曹を付けることによってできます。

 

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バーナーに火を付ける前にシミュレーションします。右手でガラスの棒を持ち左手に枠を挟んだ工具を持って、バーナーからガラスを離すタイミングや持ち方などを教えていただきます。 
 
バーナーに火をつけたらいよいよ本番です。端を持てば熱くないので、しっかりと持ちます。ガラスが溶けるまでは少し時間がかかりますが溶け始めたらあっという間に下に流れていきます。焦りそうになりますが、よしさんが隣でサポートしてくださるので安心です。 

 

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半分ほど枠に流し込んだら一度火から離して工具をクルクルと回してガラスの形を整えます。再度ガラスを溶かして残りの枠を埋めたらよしさんと形の確認をしていきます。 

 

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ガラスを冷ましている間によしさんが作っている作品を見せていただきました。2色のガラスを組み合わせて作ったビールや枝豆、立体的にガラスを溶かした氷などもあります。どれも綺麗な色合いでじっくりと見入ってしまいました。 

 

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ガラスが冷えたらカニカンと呼ばれるフックを枠に繋げて完成です。お財布やポーチなどに付けるとかわいらしい感じになりました。 

 

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チェーンやフックの部分はステンレス製の素材を使用しており、金属アレルギーの方でも安心して身につけることができます。今回体験したガラスチャーム製作体験の他に、ガラスピアスやガラスペンダントなどの体験もできます。 ぜひ世界にひとつだけのアクセサリーを作成してみてください。 
 
bulles en ciel(ビュルオンシエル) 
住所 東京都文京区弥生2-12-3 カーサマジカル根津4階(東京アトリエ) 
ガラスチャーム製作体験【1個】(約60分)2,500円~ 
Instagram http://instagram.com/bulles_en_ciel/ 

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