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子どもの頃に、泥遊びや粘土遊びを楽しんだ方も多いのではないでしょうか。
上野駅から徒歩5分の場所にある「ROUTE BOOKS」は、産地直送の新鮮な野菜のように、本当に良いと思えるものを自分たちの手で届けたいという願いから生まれた、本と植物と雑貨のお店です。
体験スペース
ROUTE BOOKSの店舗内の2階にあるROUTE POTTERYでは、植物に包まれた落ち着いた空間で陶芸体験ができます。
今回は、ROUTE POTTERYの電動ろくろ体験に参加してきました。
はじめに、作りたいデザインを選びます。
店内にはお客様や講師の方の作品がたくさん並んでいますが、一つひとつ形や色の出方が違い、いつまでも見ていたくなってしまいます。
今回は湯呑みを作ります。講師の方にお手本を見せていただいてから、実際に自分で作っていきます。
右手で親指の第一関節の深さまで穴を開けたら、今度は両手の親指を使って飲み物が入る部分を作っていきます。
土に触れながら作品を作っていると、子どもの頃に泥遊びに夢中になったことを思い出します。
自分が決めた深さまで達したら親指を重なるように交差させ、左右の人差し指や中指を使って、更に高さを出していきます。この時、両指とも均等に力を入れ、ろくろが1回転するごとに1ミリずつ上にゆっくり動かしていくのがコツです。
下から上の動きを繰り返していくと内側も広がり、少しずつ湯呑みの形に近づいてきました。
湯呑みの縁の形を変えていきます。今回は外側に開いた形にするので、塩をつまむように3本の指で広げていきます。
縁の形は内側に傾けたり、お皿や花瓶を作る時などは花の形にしたりと自由に形を変えることができます。
最後に形を整えて完成です。
別途料金がかかりますが、作品に色をつけることもできます。
焼成してから手元に届くまで約2~3か月かかります。陶芸はできるまでどのようになるかわからないのも楽しみのひとつです。
今回作成した湯呑み以外にも電動ろくろ体験では、お茶碗やおちょこ、花瓶などさまざまな種類の作品を作ることができます。
また5月18日(土)、19日(日)には東上野の路地に向かい合って建つ古い工場をリノベーションした「ROUTE 89 BLDG.」と 「ROUTE COMMON」で「ROUTE COMMON crafters market vol.3」が開催されます。
廃材で作り上げたカフェや工房などに植物が溢れる居心地のいい空間で、雑貨、服、器、フードをはじめ、作り手たちのマーケット、ワークショップ、手相占いやヘナアート体験などができる盛りだくさんな内容のイベントです。
東上野を訪れた際は、植物に囲まれた落ち着いた空間で自分だけの作品を作ってみてはいかがでしょうか。
ROUTE POTTERY
住所 東京都台東区東上野4-14-3 Route Common ROUTE BOOKS内 2階
電話 03-5830-2666
営業時間 10:30~19:00(不定休)
電動ろくろ体験
料金 3,800円(税込)
※作品の焼成をご希望の場合は別途焼成費がかかります。
10:30~11:30、13:00~14:00、15:00~16:00、17:00~18:00 各時間 先着6名
所要時間 約1時間
ROUTE BOOKS 公式サイト https://route-books.com/ (外部サイトへリンクします)
ROUTE COMMON crafters market vol.3 公式サイト
https://route-books.com/market/ (外部サイトへリンクします)