TOPICS
注目記事
2020年6月、JR上野駅のエキュート上野に新店舗「やなぎ茶屋」が登場。新装オープンした公園口駅舎の改札外にあり、散策の途中など、ふらりと気軽に立ち寄れます。こちらの自慢は、京都の老舗お茶屋さんの抹茶を使ったこだわりの甘味。なかでも夏にぴったりの、ひんやり抹茶スイーツをご紹介します。
一番人気の「宇治抹茶白玉」935円(税込)。お口直しの塩昆布付き
ポイントは、天保7(1836)年に京都で創業したお茶屋「森半」の宇治抹茶。ソフトクリームや白玉にもふんだんに使われ、全体の甘みをまろやかにします。また、鼻腔に舞い広がる爽やかな香りにもうっとり。老若男女問わず、幅広い層が楽しめるメニューです。
内装はシンプルながら凝ったデザイン。額装したてぬぐいや、江戸切子の照明が素敵
ぜひ食べておきたいのは、とろっとした抹茶あんが口の中で氷と溶け合うアイスの「宇治抹茶白玉」。食べ進めるごとに、体がクールダウンしていきます。しょっぱめに調整したトッピングの小豆あんは、白玉メニュー専用に作られたもの。抹茶あんの甘みと絶妙の対比効果を成し、どんどん味わい深くなります。
白玉は自家製で、毎朝店内で粉を混ぜるところから始めるとか。一個一個のサイズが大きめになっていて、食べ応え満点です。新鮮で、雑味がなく柔らかいため、ボリューミーな見た目に反し、するっと食べられます。
写真の「宇治抹茶白玉」は夏にぴったりのアイス。温かいものもあり
テイクアウトするなら「濃厚抹茶ソフト」がおすすめ。つるっとして舌触りがよく、甘みと抹茶の香りがバランスよく味わえます。最後、コーンの底からスポンジケーキが顔を出すサプライズも。溶け出した抹茶ソフトが染み込み、ひと味違った楽しみ方を提供してくれます。
「濃厚抹茶ソフト」605円には、仕上げに上から宇治抹茶を振りかけています
ソフトクリーム以外にも、ドリンクなどテイクアウトメニューは他にもあるので、散策のお供にいかがでしょか? 周辺の美術館で展覧会を鑑賞した帰りに、店内でのんびり味わうのもいい。その日の気分に合わせて利用してください。
店内には、お一人様でも2〜4名のグループでも気兼ねなく休める席を完備
やなぎ茶屋 エキュート上野店
住所 東京都台東区上野7-1-1エキュート上野 公園改札外 2F
TEL 03-5830-1837
営業時間 月~土10:00~22:00、日・祝9:00~21:00
※新型ウイルスの影響のため現在短縮営業中。平日、土・日ともに10:00~19:00(L.O.18:30)
定休日 無休
https://www.ecute.jp/ueno/shop/2017(外部サイトへリンクします)