• TOP
  • 記事一覧
  • 【ダンデライオン・チョコレート】職人によるBean to Barのチョコレート

2019.02.05【ダンデライオン・チョコレート】職人によるBean to Barのチョコレート

 

こんにちは、上野案内所です。
いよいよ、2月14日のバレンタインデーが近づいてきました。
みなさん、プレゼントはもうお決まりですか?
今回ご紹介したいのは、蔵前にファクトリーを構えるダンデライオン・チョコレート。
シングルオリジンのカカオ豆から作るチョコレートは、上野案内所でも人気の一品です。

 

ダンデライオン・チョコレートは、サンフランシスコ発のチョコレート専門店。
今話題の“Bean to Bar チョコレート”で、カカオ豆の選別からチョコレートバーの製造までを一貫して行っています。
さらに、使用するカカオ豆の生産者をすべて訪れ、直接交渉を行い輸入しています。
カカオ豆は産地や収穫年、発酵などにより味わいや香りが変わるようで、ダンデライオン・チョコレートではその特長を引き出すように開発を行うそうです。

 

画像

 

看板商品の「チョコレートバー」は数種類あり、それぞれ味や香りが異なります。
コーヒーに合うものや、お酒に合うものも。上野案内所でも購入可能。各1,296円(税込)

 

仕入れる豆の産地はホンジュラスやコスタリカ、マヤ先住民が住むベリーズ南部など、さまざま。
カカオ豆の収穫年、産地ごとにローストプロファイラーと呼ばれる担当者(焙煎の温度、砂糖を入れるタイミングなどの条件を決める)が選ばれ、毎年数種類の新作チョコレートバーが作られています。
原材料は、カカオ豆、きび砂糖のみとシンプルで、その分、豆の個性が引き立つ味わい。
品物によって、ダージリンティーやピーナッツ、ローストしたコーヒー豆のようなフレーバーがするものや、ヨーグルトや熟したストロベリー、桃のような味わいのもの、チーズケーキとチョコレートをディップした苺、ローストピーナッツに似たフレーバーを感じるものなど、興味がそそられるものばかりです。

 

画像

 

ダンデライオン・チョコレートの旗艦店、ファクトリー&カフェ蔵前。
カフェはもちろん、買い物だけでも利用できます

 

ダンデライオン・チョコレートでは、「チョコレートバー」を製造するにあたり、ローストプロファイラーがカカオ豆の特徴を見極め、チョコレートの味わいの方向性を考えます。
たとえ同じ産地のカカオ豆を使用しても、製造する人が違えばチョコレートの味わいは多種多様なのだとか。
焙煎時間や温度、砂糖を入れるタイミングなど、細かいところもすべて、味に関わってくるそうです。ダンデライオン・チョコレートでは完成までに約4回ほど(1回のテストで4から5個程度サンプルをつくります。1つのチョコレートを開発するのにサンプルの合計は約20個ほど)のテストを行うようですが、その都度製造チームだけでなく、カフェ、ペストリーのスタッフなど、みんなで試食を重ねるという徹底ぶり。

 

画像

 

1階には、作業場に面したカウンター席も。臨場感をたっぷり味わうことができます

 

画像

 

スタッフが豆を選別する工程。一面ガラス張りで、中を覗けるようになっています

 

旗艦店となるファクトリー&カフェ蔵前には、看板商品のチョコレートバーの他にも、ブラウニーやチョコレートチップクッキーといった焼き菓子など、バリエーション豊富なメニューを用意。
1階には工場があり、作業風景を見ながらお茶を楽しむことができます。
ゆっくりくつろぎたい人は、2階のカフェスペースへ。
頻繁にワークショップも開催されているので、HPで詳細をチェックしてみてください。

 

画像

 

カカオ豆の違いを食べ比べできる「シェフズ・テイスティング」1,566円。
写真にある組み合わせは蔵前限定です。「クラマエホットチョコレート」680円は、
近所のNAKAMURA TEA LIFE STOREの無農薬・有機栽培の焙じ茶で香りづけしたドリンク
(いずれも税込)

 

【上野案内所 お取扱店】
ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前
住所 東京都台東区蔵前4-14-6
TEL 03-5833-7270
営業時間 不定休
定休日 10:00~20:00(L.O.19:30)
https://dandelionchocolate.jp/(外部サイトへリンクします)

  • X
  • facebook