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年の瀬が押し迫り、上野の街も日を追うごとに賑やかさを増しています。
そんな中、松坂屋上野店 本館6階催事場では「年末特別企画 北海道物産展」を開催中! 毎日、開店直後からたくさんの人が訪れています。
会場には、海の幸やご当地スイーツが所狭しと並べられ、つい目移りしてしまいがち。
そこで、今回はいち早く会場を回り、北海道物産展をより深く楽しむコツを見つけてきました。
北海道といえば海の幸。カニやイクラなど、新鮮な魚介満載の弁当は、毎年人気が高い
(札幌市「汐音」)
北海道の名店が軒を連ね、開店直後から閉店間際まで、1日中活気に溢れています
北海道物産展をより深く楽しむコツ、その1
「エレベーター前で会場案内図を入手し、初出店の店をチェックしよう」
今回、初出店となるのは計11店舗!(12月21日を境に店舗の入れ替えがあるため、軒数は時期によって変動あり)北海道物産展は人気があり、各地で開催されていますが、これまで東京ではなかなかお目にかかれなかった名店が満を持して登場しています。
「山口農園」(厚真町)のハスカップヨーグルトソフト500円(税込)
厚真町からは、ハスカップ農園の「山口農園」が初出店(12月21日まで)。
何度も試作を重ねたというハスカップヨーグルトソフトは、酸味だけでなく、ハスカップが本来持っている甘みも最大限に引き出した一品です。
畑で採れた果実をピューレにする際、余分な糖分は加えず、それを牛乳、ヨーグルトとともにソフトクリームに混ぜるのだとか。ふっくらとした舌触りと、ハスカップならではの爽やかな甘みにうっとりしてしまいます。
高級食材の利尻昆布をたっぷり使った「利尻らーめん 味楽」(利尻町)の
スペシャルスパイシー焼き醤油らーめん1,170円(税込)。
東京から利尻島へ行くには、飛行機とフェリーを乗り継ぎ、約8時間。
こちらも初出店です(12月21日まで)
続いて、北海道物産展をより深く楽しむコツ、その2
「会場でしか出合えない限定メニューを食べて、北海道を応援しよう」
9月の北海道胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真町、鵡川町も特産品の多いエリア。
会場では、被災地の特産物を使った“元気です。北海道グルメ”にも注目です。
なかには、今回の物産展のために考案された新メニューもあり、これを見逃す手はありません。
「BUONO BUNO(ボーノボーノ)」(札幌市)の厚真町産かぼちゃと北海道産かぼちゃを使用したチーズシュークリーム410円(税込)。各日100個限り
チーズケーキ専門店「BOUNO BOUNO」は、本店で人気の特製チーズシューをアレンジ。
中は、糖度の高い厚真町産かぼちゃのクリームと、2種類のチーズ(マスカルポーネとフロマージュ)を合わせた特製クリーム、大粒の大納言で作ったあんこが三層になっています。チーズのコクとほのかな酸味が、かぼちゃの素朴な甘みを引き立て、さらにあんこも絶妙なアクセントに。
和・洋の魅力をどちらも楽しめる贅沢な一品です。
作っているところを見られる実演販売も物産展の醍醐味の一つ。
「BUONO BUONO」のシュークリームは、その場であんこ、
チーズクリーム、かぼちゃクリームの順に絞って仕上げています
また、海鮮丼の店「汐音」は、道産海鮮弁当に鵡川町のししゃもを大胆にトッピング!
鮮度のいいししゃもを使っているので、口に入れるとふわっと身がほぐれ、こんがり焼けた皮が香ばしく、食欲をそそります。
歯応えがあり、噛めば噛むほど味わい深くなるホッキも同じ胆振地方で採れたもの。
さらに、海老やイクラ、ホタテ、ツブなど、弁当箱から溢れんばかりの海の幸は食べ応え満点です。
「汐音」(札幌市)の目玉商品、胆振のししゃもとホッキを使用した道産海鮮弁当3,240円(税込)。ししゃもが乗った海鮮弁当は、本店でも食べられません。各日30点限り
北海道物産展をより深く楽しむコツ、その3
「テレビでも紹介された話題のグルメを堪能しよう」
会場には、前述の「利尻らーめん 味楽」をはじめ、テレビでも取り上げられた有名店がずらり。
“気になっていたあの店”の味を試す絶好のチャンスです!
こんもり山盛りのイクラ。こんな光景を見られるのも北海道物産展だから。
つやっと輝いているのは新鮮な証拠
なお、会場には募金箱も設置。皆様からの義捐金を募っています。
この年末は、ぜひ北海道物産展へ。おいしく食べて、北海道を応援しましょう!
食べて応援するつもりが、そのおいしさのおかげで、逆に元気をもらってしまうことも
年末特別企画 北海道物産展
2018年12月12日(水)~30日(日)
場所 松坂屋上野店 本館6階催事場
営業時間 10:00~20:00(最終日は17:00まで)