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2021.02.04【洋食 黒船亭】うまみが凝縮した洋風寄せ鍋で身も心もぽかぽか

フレンチ出身のシェフが腕を振るう、洋食 黒船亭。
初代が料亭として開店したのが明治35(1902)年で、上野を代表する名店の一つとして親しまれています。昭和55(1980)年に二代目がレストランキクヤを始め、これが現在のお店の前身。今回は、これまで培ってきた和食、フレンチ、洋食の技術が集結した、冬にぴったりのあったかメニューを紹介します。

 

 

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魚介の寄せ鍋のハーフサイズが付いた「黒船亭Aセット」3,080円。
魚介の寄せ鍋は単品ならハーフサイズ1,045円、フル2,090 円(いずれも税込)

 

メニュー表を開くと、その中に洋食屋ではあまり見かけない料理名を発見。こちらの「魚介の寄せ鍋」は、ホワイトソースを使ったオリジナルのブイヤベースが特長です。タコ、イカ、ホタテ、エビ、貝類などの魚介に加えて、野菜もたっぷり入って具だくさん。スープを飲むとそれらのうまみが口の中いっぱいに広がり、ついうっとりしてしまいます。

 

 

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店内はフォーマルすぎず、リラックスできる雰囲気。親子で通うファンも多い

 

おすすめは、「魚介の寄せ鍋」と名物「ハヤシライス」(いずれもハーフサイズ)を両方味わえる「黒船亭Aセット」。「カニコロッケ」と「魚介の寄せ鍋」、次に「ハヤシライス」の順番に提供され、コース料理の気分も楽しめます。ちなみに、洋食 黒船亭のコンセプトは、ごはんに合う料理を揃える「ごはんのおかず屋さん」。寄せ鍋のスープは、後にやってくるハヤシライスもおいしく引き立ててくれます。

 

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「カニコロッケ」には、ぎゅっと身が詰まったカニ爪を使用

 

ハヤシライスはこの店の名物であり、さらに上野名物としても評判。自慢のデミグラスソースは牛肉やニンジン、タマネギなどの食材は時間をかけて煮詰め、裏ごしするという作業を1週間以上くり返して作るそうです。濃厚な味わいが食欲をそそり、ごはんがどんどん進みます。それでいて雑味がなく、重たくならないのは、シェフが手間暇かけている証です。

 

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和のテイストを感じさせる焼き物の食器も、料理をおいしく演出しています

 

そして、テイクアウトできる冷凍メニューの販売も開始(下記公式サイトから通販も可能)。店内で提供する味にできる限り近づけて開発され、自宅でも、温めるだけで簡単に黒船亭の味が体験できます。その他、テイクアウトメニューにはドライフルーツやナッツがふんだんに入ったパウンドケーキ「ジュエルケーキ」はデザートにぴったり。この冬は、お店で、自宅で、洋食 黒船亭の料理を食べて身も心も温まってください。

 

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贈答用にもふさわしい「ジュエルケーキ」小サイズ1,800円(税込)~。賞味期限は冷蔵庫に入れて約1ヶ月

 

洋食 黒船亭
住所 東京都台東区上野2-13-13 キクヤビル4階
TEL 03-3837-1617
営業時間 11:00~20:00(L.O.19:00)定休日 無休
公式サイト https://www.kurofunetei.jp(外部サイトへリンクします)

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