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2022.03.09【たいやき とと】自家製あんこにサクッ、モチッとした生地が評判の一丁焼き

軒先に揺れる小豆色の暖簾が目印。たいやき ととは2021年2月、昭和の町並みが残る台東区上野桜木にオープンしました。北海道産小豆を使い、店内で一から作る潰しあんが評判。あんこが苦手な人からも「ここのあんこなら食べられる」と喜ばれています。

 

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とぼけた表情のたいやきが目に入り、思わず暖簾をくぐりたくなります

 

かぶりつくと、あんこは甘さ控えめで小豆の風味がふわり。砂糖は純度が高く、すっきりした甘みの白双糖(しろざらとう)を使っています。水分量にも気をつけて丁寧に炊き上げているので、口溶けがよくふっくらした食感。できたてはもちろん少し時間が経ってからでもおいしく、おみやげにもぴったりです。

 

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「たいやき」180円、「ほうじ茶」280円(いずれも税込)。どちらもテイクアウト可能

 

こんがりきつね色の薄皮生地は表面がサクッ、内側はモチッ。噛みしめるとほんのり甘みが漂います。レシピは常に改良を重ね、現在は3種類の小麦粉を独自の比率でブレンド。一匹ずつ状態を見ながら焼き上げる一丁焼きは、店主のこだわりでもあります。

 

 

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現在一丁焼きの鋳型は手に入りにくく、浅草のかっぱ橋道具街など探し回ったそう

 

たいやきに合うドリンクも用意し、「ほうじ茶」と「緑茶」はじっくり時間をかけて水出しに。苦味やカフェインを抑えたまろやかな味わいがじんわり癒してくれます。他に、自家製あんこをサクサクのモナカで挟んだ「アイスモナカ」もおすすめ。「レモネード」も自家製で、すっきりした味わいが乾いた喉を潤してくれます。

 

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「アイスモナカ」200円、「レモネード」450円(いずれも税込)

 

店内には2名用のカウンター席があり、イートインもできます。天気のいい日には軒先のベンチに腰掛け、そよ風を感じながら食べるのも楽しい。たいやきの素朴な味わいと、上野桜木の落ち着いた空気に心が和むこと間違いなし。そんなたいやき ととは、散歩の途中でホッと一息つけるスポットとしてもとてもおすすめです。

 

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ベンチに座り、ひだまりに包まれて頬張るたいやきは一層味わい深いです

 

 

たいやき とと
住所 東京都台東区上野桜木2-10-5
TEL 03-5842-1088
営業時間 11:00~17:00
定休日 月曜
https://taiyakitoto.wixsite.com/1010(外部サイトへリンクします)

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