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根津神社からほど近い場所にある、極上の卵料理を味わえる食堂「一卵亭」。おばあちゃんの家で食べられるような旬の野菜を使った小鉢料理や、とろとろ卵のオムライスや親子丼などを提供するお店です。
今回は品数豊富で食べ応えのある「一卵亭御膳」をオーダーしました。
おひとり様でも入りやすいカウンターが5席
ご夫婦二人で切り盛りしているため、カウンター席のみでの営業スタイルですが、仕込みの様子を間近で見られるので、料理好きにはむしろ嬉しいかもしれません。お二人とも和食料理店などで腕を磨き、3年前に今のお店をオープンされたといいます。
時間帯によって提供されるメニューが変わります
一卵亭は朝8時からオープンしているため、モーニングを食べに地元の方が多く訪れるそう。
「一卵亭御膳」1,200円(税込)
初めてランチで訪れた方におすすめなのが、極上の卵かけごはんと、名物のからあげが入った「一卵亭御膳」です。小鉢2品と漬物がついているので、見た目以上に満足感を味わえます。
つやつやで濃厚な卵。これだけでご馳走になる一品
卵は、店主と女将が厳選して選んだという、市販では手に入らない群馬県高崎市三喜鶏園の「サンキの濃卵(こいたま)」を使用。それに合うお米として選ばれた宮城・山形産の「ひとめぼれ」は、高火力のガス釜でふっくらと炊き上げられています。
すくうと卵がキラキラ輝いているんです
卵には自家製出汁醤油をかけていただきます。口に入れた瞬間に「おいしい!!!」と叫んでしまったほど、普段食べている卵とは全く別物と言ってもいいほどの濃厚さ。卵そのものに甘みと弾力があって、大粒のふっくらとしたお米との相性も抜群です。こだわりの出汁醤油との相乗効果で悶絶するほどの旨味が口いっぱいに広がります。
自家製出汁醤油は、サバ・アジ・イワシ・カツオの節を醤油とみりんでじっくり煮詰めて作るといいます。しょっぱさなどが一切ない、魚の旨味が凝縮された風味豊かな出汁醤油でした。
セットのからあげは、第14回からあげグランプリの弁当部門で金賞を受賞しているという自慢の一品。サクサク衣で食べ応えのある大きさです。
小鉢料理は季節の食材を使っているので日替わりです
ランチメニューについてくるプリンにも同じ卵が使われています。甘さ控えめで卵の味がしっかりとする上品な味わいで、まさにお得感たっぷりのランチセットでした。
こだわりの卵料理が他にもたくさんあります
卵のイラストがかわいい暖簾が目印
古き良き建物が多く建ち並ぶ根津エリアのお散歩も兼ねて、心も体も満たされる絶品卵料理を食べに行きませんか。
住所 東京都文京区根津2-37-1
TEL 03-5834-8909
営業時間 日・月・水・木・金・土曜 8:00~15:00(L.O. 14:30)、17:00~20:30(L.O. 20:00)
定休日 火曜
https://ichirantei.jp/(外部サイトへリンクします)