2018.11.22厳選素材で作ったヘルシーな雷おこし

「おこし」は、お米などの穀物を水飴と砂糖で固めたお菓子です。今回は1897年に創業し、御徒町で愛され続けているおこしの専門店「大心堂雷おこし」をご紹介します。

 

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およそ120年続く老舗のおこし専門店
「おこし」は、名称が「家を興す」「名を興す」に通じるため、縁起物や贈答品としても人気。東京では浅草から広まったこともあり、雷門にちなんだ「雷おこし」の名称でも親しまれています。

 

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看板商品の「特選おこし『古代』」。白砂糖と黒砂糖ともに個包装されている。シルバー缶12枚入り1,426円(税込)。ほか各種あり
大心堂雷おこしでは創業以来、おこしを作り続けていましたが、さらに美味しい味を求めて1964年に時の店主がおこし職人たちと新しい商品開発に乗り出しました。そして、1年以上の歳月をかけて誕生したのが、店の看板商品にもなっている「特選おこし『古代』」。味は白砂糖と黒砂糖の2種類あります。

 

『古代』には、厳選した風味のよい千葉県産の落花生だけを贅沢に使っています。衝撃を受けたのは、箱を開けた瞬間にフワッと漂う落花生の芳ばしい香り。そして、おこし種に使われている玄米のサクサク食感と上質な砂糖の甘さのバランスが絶妙! 玄米は栄養価が高いので、健康志向の方にもオススメです。包装紙には高級感のある越前和紙を使用しているため、手土産や贈答品にも喜ばれそうです。

 

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可愛らしい小箱に入った『松の葉』は、24本入り864円(税込)
現在は社員の皆さんで、新しい商品開発に積極的に取り組んでいます。そこで誕生した『松の葉』という名前のおこしは、小麦粉とアーモンド、ココアパウダーを使っているので、サクサク食感で洋菓子のような味わい。おこし種に使う穀物によって風味が全く異なるのに驚きました。こちらにも越前和紙を使った箱と、「松の葉」専用の和紙の手提げ袋がついてきます。

 

また、期間限定(2019年1月初旬まで販売予定)で「伊豆天城のわさび」や「宇治抹茶」、「日高・釧路の昆布」などを使ったおこしも作っているそう。全部食べ比べしてみたくなります。

 

 

 

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昔ながらの製法で、もち米と麦芽だけでつくった「もち米飴」1,080 円(税込)
また、健康食ブームの影響もあってジワジワと人気が出ているのが、こちらの『もち米飴』。自然農法で知られる、山梨県の武藤農法で作られた希少な古代米(紫黒米)を使用した米飴は、コクがあって後味もまろやか。砂糖の代わりに煮物などの料理に使うと、照りが増して味に深みが出るのだそうです。

 

古代米は自生する生命力の強いお米なので滋養強壮にもよく、漢方薬のような働きがあります。風邪で喉を痛めたときには潤いも与え、蜂蜜を食べられない小さな赤ちゃんにも安心して食べさせることができます。

 

どれも日持ちするので、手土産や出産祝いなどに最適です。美味しくて身体にもいいお菓子を、ぜひお世話になった方々に贈ってみませんか?

 

大心堂雷おこし
住所 東京都台東区台東4-28-2
営業時間 8:30~18:00
定休日  日曜(11月最終日曜日、12月の日曜日は営業)
http://www.kodai.jp/ (外部サイトにリンクします)

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