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2017.10.24上野が、すき。カフェコムサのメニュー開発に密着!(1)

お待たせしました! 上野が、すき。コミュニティサイト会員からも多くの期待を寄せられている「上野が、すき。カフェコムサ」、メニュー開発レポートの第一弾をお届けします!

 

カフェコムサは、“日本の食をアートする”をテーマに、日本の四季を感じる旬の国産のフレッシュフルーツをふんだんに使用したアート感覚あふれるケーキを次々と生み出している店。中でも大輪のバラが咲いたかのような、黄金色のマンゴーをふんだんにあしらった「マンゴーローズ」は食べたことがある人も多いはず。

 

数々のケーキを企画してきたパティシエ 荒井瞳さんが、なんと「上野が、すき。カフェコムサ」でも、その腕を揮ってくれるのです!
「上野ならではのケーキを食べるなら、どんなケーキ?」という質問に対して、コミュニティサイト会員から寄せられた意見を参考に、新作ケーキの開発に挑んでくれました。

 

 

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「上野が、すき。カフェコムサ」担当と打ち合わせる荒井さん

 

<編集部>今回「上野ケーキ(仮)」をつくるにあたって、まず、上野にどんなイメージを持っていましたか?
<荒井さん>上野はもともと学生時代によく遊びに来ていたので親しみがあります。動物園や博物館にも行きましたし、アメ横やABABなど、とても活気がある街という印象です」

 

<編集部>上野のイメージとして、会員の方のご意見には「パンダ」がもっとも多かったのですが、どんなイメージが湧きましたか?
<荒井さん>色が白黒なので、それをフルーツで表現しようとすると限りがあるんです。黒の部分はチョコやあんこ、でしょうか。白は和梨やバナナ、洋なしとか。パンダ自体のかわいらしさを表現するのもありかなと思っています。あとは切ったら「桜」を模したストロベリーチーズケーキが出てくる演出とか。全体のフォルムとしては丸いイメージです。

 

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アイディアを書き出したイメージイラスト

 

<荒井さん>パンダといえば笹の葉、ということでグリーンのチョコをあしらってもいいかなと思っています。なんとなく和と洋の2通りの味のイメージが湧いたのですが、なんとなく、このカラフルなほうよりは、シックなトーンのほうが、パンダっぽいかもしれません。

 

<編集部>これから試作をされるわけですが、今回のケーキは、特にどんなところにこだわりたいと考えていますか?
<荒井さん>上野ファンの皆さんに初めて味わっていただくものなので、目で見て楽しむのはもちろん、いろんなフルーツが味わえるような、いつもより盛りだくさんの構成にしたいですね。

 

(レポート第二弾につづく)

 

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荒井瞳さんプロフィール


カフェコムサのチーフパティシエ。パティシエのスカーフは技術や経験によって赤、黄、緑、青と色分けされていて、荒井さんの赤いスカーフはトップである証。子どもの頃からお菓子屋さんに憧れて、親と一緒にお菓子作りを楽しんでいたそう。長年フルーツカットメインでつくってきたこともあり、果実の状態を見極める速さと、カッティングに迷いがない。
 

 

 

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