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東京駅から2キロ540メートルの地点にあることに由来して名付けられた商業施設「2k540(ニーケーゴーヨンマル)」。JR高架下に位置するこの施設には、革製品、陶芸品、染め物など約50の工房型ショップが軒を連ねます。
今年の9月で15周年ということで創業祭が開催されており、賑わっていました。※現在は終了しています。

JR秋葉原駅方面から入ったときの様子
そんな2k540を歩いていると、脇道に黒い影が……。

黒くて大きなもふもふが鎮座している
謎のぬいぐるみの先には可愛らしいフィギュアがたくさん並んだお店がありました。

先ほどのぬいぐるみと似た形の子が色とりどり
この子は「UAMOU(ウアモウ)」という、ピュアなハートを持った宇宙人の男の子です。ツノのように見える耳は、テレパシーで会話するためのアンテナ。隣にいるのはウアモウの親友、おばけの「BOO(ブー)」。
作者の高木綾子さんが14歳の頃から20年以上育て続けているキャラクターです。

つぶらな瞳がこちらを見つめている
この不思議で愛らしい世界を生み出した、高木綾子さんは台東区生まれ。ジュエリー職人の両親のもと、ものづくりがとても身近な環境で育ちました。
都立工芸高校を卒業後、ロンドンの美術大学で学びながら、ウアモウの製作販売をスタート。帰国後、台東区が運営するデザイナーズビレッジにアトリエを構え、その数年後に「2k540 AKI-OKA ARTISAN」にアトリエショップ「STUDIO UAMOU」をオープンしました。

UAMOUとBOOはいつも一緒。耳にフィットするようになっている
さまざまな作り手やブランドとのコラボレーションも展開。店内を見回すと、同じシルエットでも色や模様、素材感によって一体一体の印象が違います。
高さ7cmの白いUAMOUは高木さんが最初に作ったソフビフィギュアで、学生時代、教科書の落書きから生まれたUAMOUが初めて立体として自分の手の中に現れたときの感動は今でも忘れられないと高木さん。シンプルだからこそ、乗せる色や素材によって無限に変化できるUAMOUは高木さんの大切な相棒です。

めじるしチャームサイズのちっちゃなUAMOUたちも!
台東区で生まれ育ち、ものづくりの街で活動を続ける高木さんにとって、上野・御徒町は職人さんたちの仕事がすぐそばにある、とても居心地の良いホームグラウンドだそう。変わりゆく街並みの中に昔ながらの良さがしっかり残り、ホッとすることができる魅力が詰まった街だと話します。
以前、記事でも紹介したおもちゃ屋の「ヤマシロヤ」は、幼い頃から大好きでよく通っていたそうです。(【ヤマシロヤ】ビル全体がおもちゃ屋! 豊富なパンダのぬいぐるみも必見 )

ビッグウアモウ

ミニチュアグッズと一緒に飾るのも可愛い※ミニチュアグッズは取り扱っていません
2k540の開業15周年を記念して、手ぬぐい専門店「にじゆら」とのコラボレーション手ぬぐいも販売していました(在庫状況は店舗までお問い合せください)。素敵な色合いの手ぬぐいは、使うもよし、飾るもよし。

「ウアモウとおばけちゃん」「星空とおばけウアモウ」の2デザイン。
右側2種は『にじゆら 染めこうば 東京店』記念カラー
ちなみに、奥にある洋食屋「遊食家Boo」は高木さんのお兄さんがやっているそうで、ハンバーグがおすすめ。ウアモウとおばけちゃんのパンケーキもあります。

STUDIO UAMOU。2k540の東側、珊瑚ストリートから入るとわかりやすい
高架下に並ぶ工房やショップをのぞきながら歩き、ウアモウたちに会い、最後はパンケーキでひと休み。御徒町と秋葉原の間にあるSTUDIO UAMOUは、ものづくりの今と、どこか懐かしい空想の時間を一緒に楽しめる場所でした。お気に入りの一体を探しに、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
STUDIO UAMOU
住所 東京都台東区上野5-9 2k540 AKI-OKA ARTISAN N-5
JR御徒町駅から徒歩4分、JR秋葉原駅から徒歩6分
TEL 03-6240-1799
営業時間 11:00~19:00
定休日 水曜
https://uamou.com/ (外部サイトへ移動します)











