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東京メトロ稲荷町駅から程近い「hitoma コーヒーとお酒」。営業日の13時に開店し、一旦17時30分で閉めて休憩を挟んだ後、夜の19時30分から25時まで再び店を開けます。「夜中でもコーヒーが飲みたくて始めたお店」と、店主のヒカルさん。
「あえてカフェともバーとも名乗っていないのは、いろいろな使い方をしてもらいたくて。コーヒーだけ飲みたいという人も、お酒を飲みたい人も気軽に来てほしいです」

「桃とプリン(小)」1,900円。「ハンドドリップコーヒー」の「メキシコ・アナエロビック」1,200円(ずべて税込)

下谷神社の目の前で営業中。
その昔、下谷神社は「下谷稲荷社」と呼ばれ、それにちなんでこの辺りを「稲荷町」と呼んでいたとか
ヒカルさんは以前、浅草でワインバーを営んでいました。「お酒は好きですが、昔から飲んだ後の締めにコーヒーを飲みたくなるタイプだったんです」というのが、このお店を立ち上げた理由。場所は東上野にある下谷神社の門前で、目抜き通りから少し逸れた、落ち着いた雰囲気の穴場。
「夜は会社帰りの人や、飲み会の2軒目に寄ってくれたと思われるお客さんがいらっしゃいます」

店内には、カウンター席とテーブル席を用意

デザートとコーヒーのメニューは、カウンター上のボードを確認
コーヒーは、浅煎りから深煎りまでを用意。ラインナップは時期によって変わり、出かけた先でおいしいコーヒーを見つけるとその豆を購入し、お店でハンドドリップして提供します。
「個人的にはアナエロビックが好みです」とヒカルさん。アナエロビックとは、酸素のない環境で珈琲豆を発酵させる精製方法の一つで、フルーティーな香りや、ワインのような芳醇な味わいが特徴です。

「コーヒーもプリンも昔から好きでした」とヒカルさん
聞くところによると、最近までこの辺りには、夜まで営業しているコーヒーショップは少なかったよう。「バーのメニューにコーヒーがあっても、コーヒーだけ飲みにバーに入るのは気が引けますよね」という、ヒカルさんの言葉に共感する人は意外と多い。
開業するに当たって、理想のコーヒーをイメージしながら独学でドリップを習得。今回は、ヒカルさんがおすすめしてくれた「メキシコ・アナエロビック」を注文することに。

プリンの上に桃がまるごと1個。見た目のインパクトも格別

桃をカットして溢れ出た果汁を、プリンがうっすらと纏うのがたまらない
コーヒーカップを口元に近づけると、鼻先にいい香りが漂いうっとり。飲み込むとフルーティーな甘みがゆっくり広がり、すかさずプリンを口に入れるとほんのり苦みのあるカラメルの風味、朗らかな卵の甘みと融合します。
プリンにはスタンダードなものと、フルーツと一緒に盛り付けたものがあり、使用するフルーツは季節や仕入れ状況によって変わります。なかでもファンが多い桃は、まるごと1個使い、種をくり抜いた部分にホイップクリームを潜ませています。

注文ごとにプリンを仕上げ、フルーツを一緒に盛り付けてくれる

桃は、農家から直接仕入れたり、スーパーで品質のいいものが見つかれば購入する。店内で追熟も行う
「大きいプリンが好きで、以前から家で作っていました」と言うだけあって、プリン本体だけでも食べ応え十分。全体的に甘さのバランスがよく、食べ終わってからも幸せな気分がしばらく続きます。
濃厚さを出すために生クリームを混ぜつつ、砂糖は三温糖を使用し、カラメルにはグラニュー糖、ホイップクリームにはきび砂糖など使い分けているそう。
「特にこだわっているつもりはなくて、自分の好きなプリンをイメージしていろいろ試すうちにこうなりました」

今回は日中に訪問。今度は夜の時間帯に訪れてみたい
一人でふらっと訪れるのもいい。自分はお酒は飲めないけれど、お酒が好きな友人とじっくり語らいたい時にもいい。3時のおやつに、プリン目当てに足を運ぶのもいい。きっと、心地いい時間を過ごせるはず。
hitoma コーヒーとお酒
住所 東京都台東区東上野3-34-4ロタ東上野ビル1階
営業時間 13:00〜17:30、19:30〜25:00 ※変更する場合あり
定休日 不定休
東京メトロ銀座線稲荷町駅から徒歩2分
https://www.instagram.com/hitoma_coffee_to_osake/?hl=ja(外部サイトへ移動します)











