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元浅草は、上野や浅草、蔵前に挟まれた下町の住宅地。実際に歩いてみると、穏やかな日常が感じられます。
2026年4月27日にオープンした「WAKU motoasakusa」は、ふらっと入って落ち着ける居心地のいいカフェ。手作りの料理やこだわりのスイーツ、オリジナルブレンドのコーヒーなどを用意し、地域のオアシスとして、近隣のビジネスパーソンにはランチスポットとして早くも人気です。

目抜き通りから少し離れた、民家に囲まれたカフェ

カウンター席があるので1人でも利用しやすい
店内に入ると、まだ新しいカフェなのに、なんだかもう街になじんでいるような印象。かつて印刷工場だったところをリノベーションしたそうで、その頃の名残が懐かしさを醸し出しています。カフェスペースの壁や天井は、ほぼ当時のまま。キッチンスペースは車庫があった場所で、壁を抜いて一つの空間にしたのだとか。

写真の手前側が車庫だったスペース。外から見るとシャッターの名残が

松本さんの笑顔も、オープンして早々にカフェが人気となった理由の一つ
以前この辺りには、座ってゆっくりコーヒーを飲める店が意外と少なかったそう。「改装工事をするので近所に挨拶回りをしたら、みなさん、カフェができると喜んでくれました」とスタッフの松本実優さん。町内会ではたちまち情報が広まったらしく、そのおかげですでにリピーターも多い。
「テーブル席でおしゃべりが盛り上がると、その輪に私を呼んでくれることもあるんです」

「選べるタルタルのチキン南蛮」1,020円、ドリップコーヒー(ICE)550円(すべて税込)
コンセプトは「五感を刺激する個性豊かなメニュー」。味はもちろん、盛り付けや食感などでも感覚を刺激し、それによって「気分転換になってほしい」といいます。お腹を満たしてエネルギーを補充すれば、何か楽しいアイデアが「湧く」かもしれません。ひいては、地域全体が活気付いて「沸く」はず。店名の「WAKU」には、そんな意味が込められています。

「選べるタルタルのチキン南蛮」のチキンは、揚げた後に甘酢だれに浸します
「選べるタルタルのチキン南蛮」のタルタルは4種類の中から2種類選べる。写真は梅しそ(左)とプレーン
ランチの一番人気は「選べるタルタルのチキン南蛮」。レシピは、スタッフの一人が本場・宮崎県で食べたチキン南蛮を参考にし、独自に考案しました。いわば「本場インスパイヤ系」で、鶏むね肉を使い、揚げた後に自家製甘酢だれに浸すのがこだわり。
タルタルはプレーン、梅しそ、コチュジャン、カレーの4種類から2種類選べ、後味をさっぱりさせたい人には梅しそとプレーン、ガッツリ食べたい人にはごはんが進むカレーとプレーンの組み合わせが好評です。

滑らかなタルタルがチキンにしっかり絡み、旨味を引き立てる
これからの季節には、酸味が感じられる梅しそのタルタルがぴったり。マヨネーズに混ぜたねり梅の香りがふわっと広がり、こころなしか気持ちが晴れやかになります。
ふっくらして柔らかい鶏むね肉と、甘酢だれが染み込んだ衣も絶妙なバランス。ボリューム満点で全部食べられるか心配になりましたが、ひと口味わってしまったら、箸を持つ手が止まりません。

テーブル席では近所の人たちがゆっくりくつろぐ姿も

店の明かりが、街の景色に温もりを与える
カフェタイム(14時以降)は「逆さまチーズケーキ」もおすすめ。名前の通り、お皿に「逆さま」に盛り付けて、一般的なチーズケーキだと底になるはずのタルトを上にして仕上げたスイーツです。他にも、五感で楽しむメニューがたくさん。ぜひ立ち寄ってみてください。
WAKU motoasakusa
住所 東京都台東区元浅草1-16-5
TEL 03-5246-4829
営業時間 Lunch 11:30〜14:00 Cafe 14:00〜19:30
定休日 不定休
東京メトロ銀座線稲荷町駅〜徒歩5分、都営大江戸線新御徒町駅から徒歩5分
https://www.instagram.com/waku_motoasakusa/ (外部サイトへ移動します)











