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東京都恩賜上野動物園のシャオシャオとレイレイは、えさとしてモウソウチク、シノダケ、マダケなどのタケを中心に与えられており、副食であるパンダ団子、ニンジン、リンゴもそれぞれ必要に応じて与えられています。採食、行動については特に異常はなく、良好です。
シャオシャオ 2025年01月15日(1302日齢) 85.6kg(30日前より+4.2kg)
シャオシャオ(撮影日:2025年1月20日)
公益財団法人 東京動物園協会提供
シャオシャオの健康状態は良好です。
シャオシャオは2023年7月16日からハズバンダリートレーニング(※)をおこなっています。訓練を積み重ねることによって、パンダにとって少ないストレスで安全に体を触りながらの健康管理ができるようになるそうです。リーリーとシンシンの検疫開始に伴い一時的にトレーニングを中止していましたが、返還されたため、10月25日にトレーニングが再開されました。先月おこなっていたレントゲン撮影のためのトレーニングは順調に進み、実際の撮影はまだですが、必要な動きは一通りできるようになったそうです。現在は超音波(エコー)検査のためのトレーニング中です。
(※)ハズバンダリートレーニング
動物の健康な飼育と人間の安全な作業を目的として、動物に自発的な行動をとらせるための訓練
レイレイ 2025年01月15日(1302日齢) 89.4kg(30日前より+4.0kg)
レイレイ (撮影日: 2025年1月20日)
公益財団法人 東京動物園協会提供
レイレイの健康状態は良好です。
レイレイは2023年7月21日からハズバンダリートレーニングをおこなっています。シャオシャオと同じく、リーリーとシンシンの検疫開始に伴い一時的にトレーニングを中止していましたが、10月26日にトレーニングが再開されました。レイレイもシャオシャオと同じく、レントゲン撮影のために必要な動きは一通りできるようになり、現在は超音波(エコー)検査のためのトレーニング中です。
ジャイアントパンダの様子(撮影日:2025年1月20日)
公益財団法人 東京動物園協会提供