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湯島の裏通りに佇む、クラフトビールのお店「THIS BREWING brewery & tap room」。
店の奥には醸造所を構え、タップルームでカジュアルに立ち飲みスタイルでクラフトビールを楽しめます。今回はお店で人気のビールと、それに合う料理を紹介します。
1階の奥には醸造所。タップルームで気軽にビールを楽しむおひとり様が多いそう
仕込み用タンクと300リットルの大型タンク4台が並ぶ
ビールの醸造は、麦汁の仕込みに丸一日を要し、その後、発酵、熟成を行います。1種類のビールを作るのに仕込み含めて約3週間~1ヶ月かかるといいます。
年間で40種類のクラフトビールを作っているので、醸造所は常にフル稼働。行く時期によって全く異なる味わいのビールを味わうことができます。
「this hazy IPA」850円(税込)テイクアウト用の缶もある
サーバーから注ぎたてをいただくという至福の時間。「オリジナルのロゴ入りグラス310ml」 3,800円(税込)
フルーティーな味わいの「this hazy IPA」は、口に含んだ瞬間に甘みのあるトロピカル系のフルーツのような香りが口いっぱいに広がります。例えるならばグレープフルーツのような味。女性にも人気なのだそう。
お店で使われているグラスは、木村硝子店のワイングラスにお店のロゴをプリントしたオリジナルとのこと。ワイングラスをあえてビールグラスとして使っているのは、内側に向くように少しラウンドしている分、香りを楽しむことができるのと、口に含んだときに口当たりがなめらかになるから。こちらのグラスは購入することもできます。
この日はオリジナルのクラフトビールが5種類
クラフトビールは季節問わず常に新しい物が作られているので、どんな味のクラフトビールが楽しめるかは行ってからのお楽しみ。飲んで気に入ったものは、おうち飲み用に缶で購入することもできます。
店内でいただけるメニューはこちら。クラフトビールは時期によって変わる
マネージャー一ノ瀬さんのおすすめは、オープン1周年を記念して作ったオシャレなラベルの
クラフトビール(なくなり次第終了)
「生地を楽しむパニーノ」850円(税込)
ビールに合うフードで一押しなのが、パニーノ。新御徒町駅近くにある本格窯焼きピッツァの人気店「Fakalo pizza gallery」の生地を使用したパニーノは、表面は香ばしく中はもっちりとした食感。とろ~りチーズがたっぷり詰まっていて濃厚な味わいなので、ビールがすすみます。もう一杯!
2階はカフェスタイルのテーブル席で、ビールを楽しみながらパソコンで作業をしたり、本を読んだりしてゆっくりとくつろぐお客様が多いのだそう。ダウンライトで落ち着いた雰囲気の空間なので、カフェに行く感覚で気楽に立ち寄れます。
店内にはオリジナルのクラフトビールの他にも、味とパッケージのデザインでセレクトした国内のさまざまなクラフトビールが販売されていました。
贈り物用のギフトボックスもあります。「4本入り」3,500円、「6本入り」5,200円 ※すべて税込
オリジナルグッズも。左から「Lunch Bag」2,800円、「Tote Bag」2色共に2,900円 ※すべて税込
母体がデザイン会社ということで、ビールのラベルやオリジナルグッズのデザインは全て自社で行っているとのこと。
ガラス張りでモダンな雰囲気
季節オリジナルの商品もこれから続々とお店に並ぶといいます。冬は柚子のビールが楽しめるそう。
家に帰る前のリセットタイムで、おいしいクラフトビールを楽しんでみませんか。
THIS BREWING brewery & tap room
住所 東京都台東区上野1-3-7 ナガホリ第一ビル 1F&2F
営業時間 火~木曜15:00~21:00、金曜15:00~22:00、土13:00~21:00、日祝12:00~20:00
定休日 月・火曜
https://www.instagram.com/thisbrewing/(外部サイトへ移動します)