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左:レイレイ、右:シャオシャオ(撮影日:2024年1月22日)
公益財団法人 東京動物園協会提供
東京都恩賜上野動物園のジャイアントパンダたちは、えさとしてモウソウチク、シノダケ、マダケなどのタケを中心に与えられており、副食は、パンダ団子とニンジン、リンゴを必要に応じて与えられているそうです。
シャオシャオとレイレイの健康状態、採食状況は良好です。
シャオシャオは2023年7月16日から、レイレイは7月21日からハズバンダリートレーニング(※)を開始しました。訓練を積み重ねることによって、パンダにとって少ないストレスで安全に体を触ったり、採血をしたりといった健康管理ができるようになります。現在はシャオシャオ、レイレイともに口を開けた状態で維持する(マウスオープン)トレーニングを継続しているそうです。
夜間のようすなどをビデオの録画映像で確認する際や監視カメラの映像で個体を明確に識別するため、シャオシャオの背中に印をつけています。この印を気にするようすは見られません。
※ハズバンダリートレーニング
動物の健康な飼育と人間の安全な作業を目的として、動物に自発的な行動をとらせるための訓練
シャオシャオ
2024年1月15日(936日齢)66.0kg(31日前より+0.9kg)
シャオシャオ(撮影日:2024年1月22日)
公益財団法人 東京動物園協会提供
レイレイ
2024年1月15日(936日齢)72.1kg(31日前より+3.2kg)
レイレイ(撮影日:2024年1月22日)
公益財団法人 東京動物園協会提供
リーリーは11月28日以降、定期的な血圧測定を継続しながら、薬の量の調整など、高血圧の改善に向けた取組みを続けています。安定した血圧測定をおこなうため、左腕の一部の毛を短くしておりますが、リーリーが気にしているようすはありません。
2024年1月15日測定の体重は以下のとおりです。
リーリー 133.3kg
リーリー(撮影日:2024年1月22日)
公益財団法人 東京動物園協会提供
シンシンの健康状態に大きな変化はありません。
9月20日以降、定期的な血圧測定と投薬を継続しながら、薬の量の調整など、高血圧の改善に向けた取組みを続けています。安定した血圧測定をおこなうため、左腕の一部の毛を短くしておりますが、シンシンが気にしているようすはありません。今後、超音波(エコー)検査などのため、体毛の一部を短くする場合があります。
2024年1月15日測定の体重は以下のとおりです。
シンシン118.8kg
シンシン(撮影日:2024年1月22日)
公益財団法人 東京動物園協会提供
ジャイアントパンダの様子(撮影日:2024年1月22日)
公益財団法人 東京動物園協会提供