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人気の手ぬぐいブランド、にじゆら。注染という昔ながらの技法で染め上げた柔らかな色合いと、優しい手触りが特長です。
お気に入りのデザインを何枚か用意しておけば、お手拭きにしたり、スカーフのようにおしゃれに取り入れたり、インテリアとして部屋に飾ったり、使い方いろいろ。オンラインショップでは、定番から季節限定まで、さまざまな手ぬぐいが販売されています。
手ぬぐい「端午の節句」1,760円(税込)。額に入れたり、タペストリーにするなど、部屋のインテリアにも
注染とは、木枠に固定した型紙を使い防染した生地に、染料を注ぎ、糸の芯に色を染み込ませて絵柄をつけるという日本独自の技法。にじゆらの手ぬぐいは、大阪府堺市にある小さな工場で丁寧に作られています。染料をどのくらい染み込ませるか、その加減によってグラデーションやボカシを表現。大小の丸が並んだデザイン「ROND」は、職人が型を使わず感覚で染めるので、注染ならではの風合いがよく表れています。
微妙な色の揺らぎや滲み具合やを楽しめる、にじゆらの代表的なデザイン「ROND」1,760円(税込)
生地の表面に絵柄をプリントしたものとは違い、注染では、糸そのものを染めるので、デザインに裏表がありません。また、吸水性も高く、使えば使うほどこなれて、生地が柔らかくなっていきます。
にじゆらの「注染手ぬぐいマスク」は、くり返し洗って使え、洗うたびに柔らかさを増すと評判。リバーシブルで、反対の面にはガーゼを使用しています。
「注染手ぬぐいマスク」1,430円(税込)。デザインは時期によって異なります。また、1枚の手ぬぐいからカットして縫製するので、切り出す位置によっても異なります
マスクを手作りしたい、という方には、綿100%の「幸さらし」がおすすめ。じっくり時間をかけて不純物を取り除いた、にじゆらオリジナルの和ざらしです。なんと、浴衣にも使われる最高級の「特岡」という生地がベースになっていて、きめが細かく、なめらかな肌当たりが魅力。紐状に裂けば、マスクのゴムに代用することもできます。
好きなサイズにカットし、ふきんなど、多様な使い方ができます。
「幸さらし」1.5m/770円(税込)〜
現代のライフスタイルに自然となじむ、にじゆらのデザイン。その遊び心は、明るい彩りを与えてくれます。さらに、注染によって生まれる優しい色合いや、柔らかい手触りに癒やされそう。暮らしのお供に、いかがですか?
「幸さらしマスク」440円(税込)。表面に「幸さらし」を、中と反対側にはガーゼ生地を使用しています
【上野案内所 お取扱店】
染めこうば にじゆら
住所 東京都台東区上野5-9 2k540 AKI-OKA ARTISAN
TEL 03-5826-4125
営業時間 11:00~19:00
定休日 水曜
https://nijiyura.net/ (外部サイトへリンクします)