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冬の訪れとともに、空気が澄んで美しい景色が心に染みる時期。上野が、すき。では、上野恩賜公園にある文化施設の楽しみ方についてご紹介していきます。
1959年に設立された国立西洋美術館は、印象派の絵画やロダンの彫刻など、中世末期から20世紀半ばまでの西洋美術のコレクションで有名。ミュージアムショップには、豊富な収蔵品をモチーフにしたオリジナルグッズが数多く並んでいます。
ミュージアムショップには、展覧会の観覧券がなくても自由に入れます
絵画や彫刻、素描、版画、工芸など6,000点以上の作品のうち、特に人気が高いのはクロード・モネの≪睡蓮≫。1916年の作品で、彼の代表作でもあります。これをモチーフにしたオリジナルグッズは、自分用はもちろん、プレゼントにしても喜ばれると評判。
「シースルー靴下(睡蓮、ばら)」(写真左)は各1,330円、「おりがみ(睡蓮)」(写真右)550円(いずれも税込)。モネ≪睡蓮≫とゴッホ≪バラ≫の名画がモチーフに
オーギュスト・ロダンの彫刻≪考える人≫のボールペンは、細かいところまで再現されていて、思わず目をみはってしまいます。
「ボールペン 考える人」800円(税込)。胸ポケットに入れるとアクセサリーにも
国立西洋美術館の建物は、世界的建築家のル・コルビュジエが設計。2016年、「ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献―」の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録されました。
ミュージアムショップでは、ル・コルビュジエのスケッチ原画を使ったクリアファイルやノートなど文房具も人気。リーズナブルなので、上野みやげとしてもおすすめです。
「ル・コルビュジエ B5ノート」(写真左)390円、「ル・コルビュジエ ファイル」340円(いずれも税込)
書籍コーナーには、一般向けの美術書から関係者向けの専門書まで、約2,000種類の本がずらり。過去に開催された展覧会のカタログや、お子様が楽しめる内容のものも並んでいます。
建築探訪を目当てに訪れる人も多いので、建築に関する書籍が充実しているのも特長。探している本がある場合は、スタッフにお声がけください。
ここでしか手に入らないものが目白押し! 展覧会の前後に、上野散策の折にぜひ立ち寄ってみては?
小さな空間にたくさんの本とバリエーション豊富な商品が並んでいます
国立西洋美術館 ミュージアムショップ
住所 東京都台東区上野公園7-7国立西洋美術館本館1F
TEL 03-5685-2122
営業時間 9:30~17:30(金・土曜は~20:00)
定休日 月曜(祝日または振替休日となる場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月1日)、1月27日~2月10日、その他美術館休館日に準ずる
https://www.nmwa.go.jp/jp/shop-cafe/index.html(外部サイトへリンクします)