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2019.10.24【サカノウエカフェ】ふわふわのかき氷を一年中食べられるカフェ

暑い夏が終わり、季節はとうとう秋。過ごしやすくなってうれしい反面、少しさみしい気もします。
そんな夏を恋しいと思う方に、ぜひ足を運んでほしいお店があります。なんと、一年を通してかき氷を食べられるのです!

 

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いちごのショートケーキ1200円は、コーヒーとセットで1500円(いずれも税込)。コーヒーは注文後に摘出するので嫌な酸味や苦みが少なく、かき氷と相性抜群

 

店名通り、三組坂の上にある「サカノウエカフェ」。近隣には湯島天神があり、お参りの帰りに立ち寄ってのんびりするのにぴったりです。
自慢のシロップは、フルーツなど、それぞれの食材に合った方法で、できるだけ手作り。あまり作り置きはせず、営業中もスタッフが一生懸命仕込んでいます。

 

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三組坂上交差点に位置。休日には満席になり、店の前に行列ができることもしばしば

 

定番は、たっぷりの生クリームで覆われたいちごのショートケーキ。見た目もかわいらしく、つい写真を撮りたくなりますが、食べてもその味わいにうっとりさせられ、見てよし、食べてよしの一品です。
生クリームを「空気のように軽い泡」にする道具・エスプーマを使ってふわふわにし、イチゴミルクのかき氷にプラスしたのが誕生のきっかけ。ふわふわの生クリームとふわふわのかき氷が合わさり、驚くほど軽い食感を生んでいます。
「かき氷というよりもパフェを作っている感覚で商品を作っています」と店主の町山友康さん。「食べている途中で新たな発見ができるように」と、かき氷の中に味や食感の違うアクセントを入れることを心がけているそうです。

 

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生クリームの甘み、練乳の甘み、いちごの酸味など、食べ進めるごとに味が変化するのも楽しい

 

定番のいちごのショートケーキだけではなく、期間限定メニューも評判。
ミルクシロップは、練乳、さっぱりめの練乳、カマンベールベース、ココナッツベース、マスカルポーネベースなど、いくつかの種類を用意し、フルーツによって使い分けているそうです。例えば、味の濃いイチゴには練乳を、メロンや桃のように穏やかな味には、フルーツの味を引き立てるためにさっぱりめの練乳を合わせるなどして調整。クリームも生クリーム、ヨーグルトクリーム、アールグレイクリーム、アッサムクリーム、ほうじ茶クリームなどさまざまあり、考え抜かれたベストな組み合わせで提供されています。

 

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注文ごとに一つ一つ、スタッフがていねいに氷を削っていきます

 

氷は、ふわふわに削れるように程よく緩めてから使うことが肝心。口に入れるとすーっと溶け、潤いを与えてくれます。器の底で溶け残った氷がシロップと混ざり、それをごくりと飲んでも味わい深い。
フルーツはできるだけ国産の、旬のものを使い、秋や冬、春には、夏以外の食材で作った珍しいかき氷とも出合えます!
ひと工夫もふた工夫もされたオリジナルメニューで、奥深いかき氷の魅力をぜひ体験してください。

 

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店内はさっぱりとしたシンプルなインテリアで居心地がいい

 

サカノウエカフェ
住所 東京都文京区湯島2-22-14
営業時間 平日11:00?19:30(ラストオーダー19:00)、土日祝11:00~18:30(ラストオーダー18:00)
定休日 不定休
http://sakanoue-cafe.com/


 

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