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みなさん、こんにちは。編集員の藤井です。いよいよ東京の開花宣言も出され、桜シーズンが到来ですね!先週の日曜日、上野公園に出向いたところ、お天気もよく、たくさんのお花見客で賑わっていましたよ♪そんな春の上野公園の一角で、実は毎年かるた大会が開催されているのをご存知でしたでしょうか??
3月24日(日)、五條天神社の境内で、今回で第7回目となる「上野界隈かるた大会」が開催されました。「上野界隈かるた」というのは、その名のとおり、上野界隈のことが詠まれた俳句で作られた、上野オリジナルのかるた。地元、台東区の小学生から募集して選抜された句や、街や有識者の方々の詠まれた句で制作されています。現在は、第2弾「上野界隈かるた?」まで登場していますよ。
上野界隈かるた
「上野界隈かるた大会」の実施にあたっては、地元台東区の小学生の皆さんから、俳句を募集しています。今年は、1,100句を越える作品が集まったとのこと。大会にはその入選者の児童の皆さんや、父兄を中心とする方々が参加されています。藤井はこのかるた大会にご招待いただき、見に行ってきましたので、当日の様子をご紹介したいと思います。
かるた大会の前には、奉納式典が開催されました。玉串奉奠では児童の代表者も玉串を奉奠。とても貴重な経験となったのではないでしょうか??
五條天神社 社殿
奉納式典が終わると、俳句入選者の表彰式が行われます。今回は特選5名、入選14名の小学生が選ばれました。東京上野かるた協会の釜井 英二代表によると、入選した句は、今後新しい上野かるたが作られるときには、札に加えてゆく予定だということでした。第3弾の制作は未定ということでしたが、次回が楽しみですね♪
表彰状と、記念品が授与されました。
表彰式が終わると、いよいよかるた大会です。かるたが始まると皆さんとても真剣!!楽しく、朗らかながらも、熱い戦いでした。
真剣な眼差しで札を見つめる参加者のみなさん。
桜が咲き始めた上野公園に、子供たちがかるたを楽しむかわいい声。春の訪れを一層楽しむことができた一日でした♪