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上野動物園は現在臨時休園中。そんななかでも、シャンシャン、リーリー、シンシンの親子3頭の健康状況は良好です。
シャンシャン(2021月5月10日撮影)
公益財団法人 東京動物園協会提供
シャンシャンは採食や休息をし、成獣同様に行動しています。時折、活発に動き回る様子もみられ、2019年2月から始まった動物の健康な飼育と人間の安全な作業を目的とした「ハズバンダリートレーニング」(動物に自発的な行動をとらせるための訓練)も継続中。
2021年5月5日(1,423日齢)の測定では、体重は90.4kgでした。
シンシン(2021月5月10日撮影)
公益財団法人 東京動物園協会提供
3頭ともに、天気がいい日中は主に屋外放飼場で過ごし、天気が悪い日や夜間は室内で過ごしているそうです。
えさは、タケ・ササ類を中心にパンダ団子やペレット、ニンジン、リンゴを与えられています。4月に入ってからは、園内や多摩動物公園で採取したタケノコも与えられ、3頭とも旺盛な食欲。
リーリー(2021月5月10日撮影)
公益財団法人 東京動物園協会提供
なお、4月29日からは上野動物園公式Xにおいて「#STAYHOMEでシャンシャン」がスタート。緊急事態宣言中は毎日、これまでの成長や近況が動画で配信されています。
これからもシャンシャンの健やかな成長を見守るとともに、シンシンとリーリーの間に新たな生命が宿ることを期待したいですね!
ジャイアントパンダ3頭の様子
公益財団法人 東京動物園協会提供