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"Good meal,Good life!"をスローガンに、体に優しい食材を使ったメニューを提供する「ぐるあつ」。
ヴィーガンやマクロビオティックの考えを取り入れたランチや焼き菓子を提供することで、食のバリアフリー、食のダイバーシティを実現する場を目指しているのだそうです。ここで食べられるのは、野菜のみを使ったランチプレートや、卵や乳製品などの動物性食材を使わずに作られたマフィンやスコーン。
「B Lunch」1,353円(税込)※イートイン価格
ぐるあつで提供されている数量限定のランチには、全部で3種類あります。
・「A Lunch」3種のお野菜デリ+メイン料理+ミックスリーフサラダ+ごはん 1,243円(税込)
・「B Lunch」3種のお野菜デリ+メイン料理+ミックスリーフサラダ+ごはん+スープ 1,353円(税込)
・「C Lunch」ミックスリーフサラダボウル+スープ 1,243円(税込)
野菜をたっぷり食べたかったので、「B Lunch」を注文しました。彩り豊かなサラダが盛り付けられたランチプレートは、肉のように見えるものもなんとすべて野菜でできています。
オムニポークを使ったVageミートボール
メインメニューのVageミートボールは、「Whole Food(丸ごと食べる)」という考えの元、普段捨ててしまうような野菜の茎や芯の部分も 細かく刻んでオムニポークと混ぜて作っているといいます。
椎茸やえんどう豆、大豆や米などを使って作られるオムニポークは栄養価も高く、体に害のある薬品などを使っていないため、体に優しい食材としてヴィーガンを中心に人気があるのだそう。
実際、いただいてみると野菜だとわからないほどジューシーで、満腹感も得られました。また、食材には無農薬野菜や有機野菜が使われていて、口に含んだ瞬間に野菜本来の甘みや旨みを感じることができることにも感動しました。
アレルギー持ちでも食べられる乳製品や卵不使用のスイーツがたくさんあります
また、ランチメニュー以外にも人気なのが、卵やバターなどの動物性素材を極力使用せず、マーガリンやショートニングなどのトランス脂肪酸もフリーのマフィンやスコーンです。食材には、できるかぎり有機・国産素材を使用しているというこだわりよう。マフィンは約20種類、スコーンは約15種類ほどの味があります。
ヴィーガンチーズを使用したスコーンも人気
チーズなどの代わりとして豆乳を発酵させたヴィーガンチーズを使っており、チーズとは違った風味であるものの、癖もなくとても食べやすい味で、ついいろいろな味を食べ比べしてみたくなるほど。
左上から時計まわりに「さくら大納言」330円(税込)、「ほうれん草&豆乳ダブルチーズ」330円(税込)、「ラムレーズンホワイト」260円(税込)※イートイン価格
マフィンとスコーンも散々迷いながら、3つをチョイス。春季限定のさくら餡と小豆が入った「さくら大納言」はまるで和菓子のような味わいで驚きでした。こちらは、4月初旬までの発売だそうです。
また、ヴィーガンチーズを使用したほうれん草のマフィンも、ほうれん草独特の臭みもなく、チーズのような風味があってクセになる味わい。
今回いただいた中では唯一、乳製品を使っていたホワイトチョコ入りの「ラムレーズンホワイト」というスコーンも、濃厚な味のホワイトチョコで、甘いもの好きにはたまらない美味しさでした。
メニューに使われている食材は店内で買うことができます
木目調の広々とした店内
広々とした店内には、ヴィーガン食材や原材料にこだわった日本全国の食材が揃い、購入することができます。店員さんに聞くと、食材のことも優しく教えてもらえるので、自炊生活に新しい食材を取り入れたいと思ったら、相談してみるといいですよ。
上野駅から徒歩5分ほどの東上野エリアにあります
ランチの時間帯は女性客を中心に、たくさんの方がお店を訪れます。あっという間にランチが完売してしまうこともあるので、ランチメニューをご希望の方は少しお早めに。「A Lunch」と「B Lunch」は、テイクアウトもできるので、晴れた日はぜひ屋外で食べてみてくださいね。
オーガニックの果物や野菜を使ったジュースや、自家製レモネードスカッシュ、夏季限定の自家製梅ソーダなど、栄養たっぷりのドリンク類も美味しくておすすめです。
朝夕の寒暖差が激しい春先は、冷えなどから胃腸に負担がかかりやすい時期でもあります。野菜たっぷりのランチプレートで、体を労ってみませんか。
Guruatsu(ぐるあつ)
住所 東京都台東区東上野4-21-6
営業時間 11:00~16:00 ※ランチは完売次第、終了
定休日 日曜・祝日
Instagram https://www.instagram.com/guruatsu/ (外部サイトへ移動します)