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2021.11.11双子パンダ、タケを噛んだり柵につかまって立ち上がる様子も!

10月23日から母親のシンシンと双子パンダのシャオシャオ(オス)、レイレイ(メス)が同居。その後も落ち着いた様子でシンシンは2頭を世話し、どちらかのみを世話するなどの偏りは見られていないそうです。

 

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シンシンと双子(左 シャオシャオ、中央 レイレイ)ともに131日齢(撮影日:2021年11月1日)
公益財団法人 東京動物園協会提供

 

2頭とも丸太や柵につかまって後ろ肢で立ち上がったり、水飲みの水に興味を示して口や四肢をつけてみたりする行動も見られ、活動の幅が広がっています。

 

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レイレイ 138日齢(撮影日:2021年11月8日)
公益財団法人 東京動物園協会提供

 

また、11月に入りそれぞれの乳歯がすべて生えそろい、2頭でじゃれ合って相手を噛んだりタケを噛んだりしている様子も確認されています。なお、まだタケを菜食するまでには至っていません。

 

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左 レイレイ、右 シャオシャオ ともに138日齢(撮影日:2021年11月8日)
公益財団法人 東京動物園協会提供

 

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シャオシャオ 138日齢(撮影日:2021年11月8日)
公益財団法人 東京動物園協会提供

 

排泄については、今まではシンシンが子どもの体を舐めて促していましたが、2頭とも自力で行えるようになったそうです。
体重・体長においても順調な生育です。

 

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左奥 シャオシャオ、右手前 レイレイ ともに131日齢(撮影日:2021年11月1日)
公益財団法人 東京動物園協会提供

 

シャオシャオ
2021年11月8日(138日齢)体重9,050g、体長10月31日(130日齢)70.0cm(14日前より+1,750g、10日前より+6cm)

 

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シャオシャオ 131日齢(撮影日:2021年11月1日)
公益財団法人 東京動物園協会提供

 

レイレイ
2021年11月8日(138日齢)体重8,950g、体長10月31日(130日齢)71.0cm(14日前より+1,400g、10日前より+6.5cm)

 

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レイレイ 131日齢(撮影日:2021年11月1日)
公益財団法人 東京動物園協会提供

 

シンシンの体重は11月5日測定で、122.6kgでした。給餌量は、シンシンの採食状況や子どもへの授乳に応じて適宜変更しているそうです。

 

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シンシンと双子 手前 シャオシャオ、奥 レイレイ、ともに138日齢(撮影日:2021年11月8日)
公益財団法人 東京動物園協会提供

 

オスのリーリーは採食量が増加。これは標高の高い山岳地帯に生息するパンダにとって、過ごしやすい季節となってきたことによるものです。

 

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リーリー(撮影日:2021年11月8日)
公益財団法人 東京動物園協会提供

 

2017年生まれのシャンシャンは、タケの選り好みが激しいため飼育係が工夫して餌を与えているそうですが、特に健康状態に問題はありません。

 

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シャンシャン(撮影日:2021年11月8日)
公益財団法人 東京動物園協会提供

 

2021年11月5日測定の結果、リーリーの体重は137.0kg、シャンシャンの体重は87.2kgでした。

 

動画では双子パンダの活発にじゃれ合う様子やシンシンと同じ部屋で過ごす様子、リーリーとシャンシャンの屋内外での活動が収められています。
さらに、上野動物園ではパンダが初来園した10月28日を「パンダの日」とし、その記念日に「ジャイアントパンダが伝えてくれること」と題した動画も公開。動画を通してジャイアントパンダへの関心をより深めてみませんか。

 

 

 

ジャイアントパンダのようす(撮影:2021年11月8日撮影)
公益財団法人 東京動物園協会提供
 

 

シンシンと双子 127日齢、131日齢(撮影:2021年10月28日、11月1日撮影)
公益財団法人 東京動物園協会提供

 

 

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