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11月5日、御徒町駅南口商店会・湯島白梅商店会・学問のみちの有志らによる「美徒町 徒士組三十人衆」が結成され、江戸時代の徒士組の衣装を身にまとい、おかちまちパンダ広場から学問のみちの湯島~上野恩賜公園を浄める清掃活動が実施されました。
出発式であるオープニングセレモニーには、本企画を支える街の関係者が参列し、平安時代の時太鼓を受け継ぐ「湯島天神 白梅太鼓」や、学問のみちのマスコットキャラクターである「開運パンダ」なども登場して、出陣する徳川家康公や徒士組に扮した30人を盛り立てました。
湯島天神 白梅太鼓
開運パンダ(開パンの愛称で知られる)
上野にゆかりの深い徳川家康公
出陣に備える徒士組
また、出陣式の会場となったおかちまちパンダ広場では、江戸時代の代表的な武器である刀・手裏剣・弓が体験できるコーナーが設けられ、子どもたちも江戸時代にタイムスリップしたかのようなゲームを楽しんでいました。
出発後は、徒士組らが連携して清掃にあたり、これから合格祈願などでにぎわう御徒町~湯島天満宮をむすぶ「学問のみち」を浄めました。
湯島天満宮にて
上野東照宮にて
学問のみちとは...
学業成就にご利益がある湯島天満宮(湯島天神)から御徒町に至る約700mの道を「学問のみち」といいます。おかちまちパンダ広場のそばには、「合格は"鉄板"だ(テッパンダ)」という言葉にちなんだ鉄のパンダ像が設置されています。湯島天満宮へ参拝した後に、学問のみちを通って、ここで合格祈願をすると、さらにいいことがあるかもしれません。