職人が集う街、蔵前に2022年6月にオープンしたソフトクリーム店「Triangle」。印刷会社の倉庫として使われていた1階部分を活用して、新規事業としてスタートしたのだといいます。メニューはすべてテイクアウトで、同じ蔵前にあるカフェや蒸留所の商品を使ったソフトクリームが食べられるとだけあって、連日多くのソフトクリームファンが訪れます。
今回はそこで人気のメニューをご紹介します。

 

 

 

倉庫だったことを感じさせないスタイリッシュな雰囲気

 

 

お店のかわいらしいロゴが目を引きます

 

地域のおいしいものを使った商品を作るには何がいいだろうと企画がスタートし、検討の結果ソフトクリーム店にすることになったといいます。

 

 

カウンター越しに受け取って食べ歩きスタイル

 

 

「エスプレッソソフト」500円（税込）※ワッフルコーンまたはカップから選べます

 

こだわりの一杯を提供する蔵前のコフィノワのコーヒーの豆を使用している「エスプレッソソフト」をいただきました。北海道産の生乳を使用した豊かな風味が特徴の「ミルクソフト」と苦味のあるコーヒー豆がベストマッチ。ビターな味わいなので、普段甘い物をあまり食べないという方にもおすすめです。

 

 

 

「クラフトジン カカオ」600円（税込）

 

もう一つ、蔵前にお店を構える再生型蒸留所エシカル・スピリッツのカカオを使ったクラフトジン「CACAO ETHIQUE（カカオ・エシーク）」をソフトクリームにかけていただく、「クラフトジン カカオ」をいただきました。

 

 

 

 

上からスポイトで少しずつジンをかけていただきます

 

注文するとソフトクリームにスポイトに入ったジンがついてくるので、アルコールの量を自分で調節しながら食べられます。「ソフトクリームとジン！？」と思うかもしれませんが、ぜひ一度ご賞味あれ。まろやかなソフトクリームは、カカオの高い風味が香るキレのいいジンとの相性抜群。想像以上にとっても食べやすいんです。これぞ大人味のソフトクリーム。一度食べたらやみつきになります。

 

 

 

 

「ほろ苦カラメル、かためプリン」500円（税込）

 

 

 

卵の味がしっかりとする生地に、ほろ苦いカラメルがよく合います

 

さらに8月末から販売をスタートしたというプリンもいただきました。良質な卵と牛乳、奄美群島内で最も北東部に位置する喜界島（きかいじま）の粗糖を使ったプリンは、固めの生地でしっとりしていて、ほろ苦いカラメルと絡めていただきます。こちらは元々、スタッフがプライベートでふるまっていたプリンが好評で、メニューとして出すことにしたのだそう。昔、おやつでお母さんに作ってもらったプリンのような、懐かしい味わいです。

 

 

 

季節限定のメニューもあります

 

季節限定のソフトクリームもあります。夏場は、喜界島のマンゴーを使った濃厚な甘さの「喜界島マンゴーソフト」が大人気だったといいます。今は波照間産の黒蜜を使った「黒蜜きなこ」を販売中。10月下旬ぐらいから、こだわりのりんごを使ったアップルパイを販売する予定とのこと。さまざまなメニューから、お気に入りをぜひ探してみてください。

 

 

 

Triangle /トライアングル
住所　東京都台東区蔵前3-15-1
営業時間　木・金・土曜11：00～16：00
定休日　　日～水曜
https://www.instagram.com/triangle0610/（外部サイトへリンクします）