昔から町工場や問屋がひしめき、今も職人魂が息づく蔵前。そこに、2022年1月、茶葉専門店・椿宗善がオープンしました。店内に所狭しと並ぶ品々には、代々受け継がれてきた信念が詰まっています。

右から、「琥珀棒茶」ティーバッグ12P入り756円、「宗善の雫」ティーバッグ15P入り1,188円、「抹茶入煎茶」ティーバッグ50P入り1,383円（すべて税込）

椿宗善の日本茶には、静岡をはじめ、宇治や鹿児島といった名産地の茶葉が使われています。なかでも看板商品の「宗善の雫」は、香ばしさとまろやかな甘みが特長。幅広い人々に親しまれる深蒸し煎茶になっています。
芳醇な香りと甘みの「琥珀棒茶」は、焙じ茶でありながら、繊細な味わいを出すために煎茶を作る機械で製造しているとか。柔らかなコク、軽やかな甘みが感じられる「抹茶入煎茶」は、やぶきた品種による爽やかさも大きな魅力です。

「ちょこっと茶」シリーズ。右から時計回りに、ハーブティ「ご褒美ブレンド」、苺の紅茶「とちおとめ」、パン専用紅茶「朝椿」。いずれもティーバッグ5P入り540円。「黒豆茶」「マスカットの紅茶」はいずれもティーバッグ3P入り378円（すべて税込）

さらに、商品のラインナップは健康茶、中国茶、紅茶、ハーブティなど多岐に渡ります。紅茶とハーブティは福井の工場でとことんこだわってブレンドし、袋詰めまで手作業で行うそうです。

ちなみに、これから自分好みの味を探したいという人には少量パックの「ちょこっと茶」がおすすめ。いろいろ試しやすいお手頃価格になっています。

かわいいパッケージがずらり。商品の味や香りとリンクしたデザインが目を引く

たくさんある商品の中から、ライフスタイルに合わせて選ぶのも楽しい。
ストレートにしてもミルクティーにしてもおいしいパン専用紅茶「朝椿」は、朝食にぴったりです。苺の紅茶「とちおとめ」は、生クリームのケーキにもよく合う。

そんなシチュエーションを想像しながらパッケージを眺めると、なんだかワクワクします。

好きな商品を組み合わせてギフトセットにも。写真は一例。4種類の茶葉とお菓子を詰め合わせたボックス（左下）は2,762円（税込）

パッケージがかわいく、置いておくとキッチンが華やいだ雰囲気に。自分用はもちろん、ギフトとしても喜ばれています。ティーバッグタイプが充実しているので、急須を持っていない方にも好評。
試飲のできる種類もあるので、気軽にスタッフに声をかけてください。

気さくなスタッフがお茶をおいしく淹れるコツも教えてくれます

お茶の淹れ方やコツもスタッフが教えてくれます。
「2杯分なら茶葉5～7gが必要。まず湯呑み茶碗にお湯を280cc注ぎ、80～90℃まで冷まします。それから茶葉を入れた急須に冷ましたお湯を注ぎ、30秒～1分かけて抽出。急須を軽く回したら、均等に最後の一滴まで注ぎ分けてください」

大容量パックや水出しもあり、初心者でも生活に取り入れやすいのがうれしい。蔵前さんぽの途中で立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

左上から時計回りに、「ルイボス」ティーバッ20P入り1,080円、「葡萄の麦茶」ティーバッグ10P入り756円、「白桃ジャスミン茶」ティーバッグ15P入り972 円、「抹茶ラテ」スティック6本入り832 円（すべて税込）

椿宗善 蔵前店
住所　東京都台東区蔵前2-13-2
TEL　03-5839-2573
営業時間　10：30～19：00
定休日　火曜
https://tsubakisozen.co.jp/（外部サイトへリンクします）