変幻する青 粉青瓷　第七回 若尾 誠 作陶展

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本館8階美術 第一画廊では【変幻する青 粉青瓷　第七回 若尾 誠 作陶展】開催中です。

若尾 誠 先生は1959年 岐阜県多治見市にお生まれの陶芸家です。

美しく様々な表情を見せる青瓷(せいじ)に魅了され意欲的に創作に取り組まれています。

若尾先生は1981年松坂屋本店(現在：名古屋店)で開催された岡部嶺男展で感動され青瓷を始められました。

その青瓷の中でも「粉青瓷(ふんせいじ)」と呼ばれる、素地が褐色の陶土に釉薬を厚くかけたものを手がけられています。(粉青とは不透明な薄い青色をいいます)

青瓷の魅力は何といっても釉色。青瓷のもつ柔らかい光沢と潤い、深みのある発色は釉層の厚みからくるもので、また、土と釉薬との収縮率の違いにより貫入(かんにゅう)とよばれる釉層のひび割れが一面に生じ、複雑な輝きが神秘的な魅力を放っています。

東海伝統工芸展で受賞されるなど、有名な公募展で受賞多数。

2012年 第58回日本伝統工芸展では「粉青瓷輪花大皿」が宮内庁。お買い上げになりました。

全国各地でも個展を開催しご活躍されています。

3年ぶり七回目の個展となる今展は茶垸(ちゃわん)や花入、香炉、ぐい呑みなど新作約70点を展観いたします。

若尾先生は毎日ご在廊予定です。

美しいく神秘的な輝きを放つ青瓷の作品を是非この機会にご覧くださいませ🤗✨

作家来廊予定: 毎日、各日 11時〜17時、最終日11時〜16時まで

  ※  都合により変更になる場合がございます。

　　粉青瓷茶垸

　　月白瓷茶垸

　　粉青瓷輪花鉢

　　粉青瓷扁壺

　　粉青瓷双耳香炉

※ 作品売約済の場合はご容赦ください。

場所：本館8階　美術第一画廊

会期：10/18(水)〜10/24(火)

時間：10時〜19時(最終日は16時閉廊)

お問合せ： 052-264-3383