【第4回 安藤源一郎 漆芸展】
こんにちは。
美術画廊の高橋です😃
本日より開催✨✨✨
安藤源一郎先生の5年ぶり4回目の個展をご紹介します。
1975年愛知県豊田市の旧小原村でお生まれ。
自ら漉いた地元の小原和紙と漆で作る「紙胎(したい)」の素地に香川で学んだ加飾技法「蒟醤(きんま)」を組み合わせた作品。
その、モダンで斬新な作品をご覧ください。
紙胎蒟醤青嵐合子(したいきんませいらんごうす)
紙胎蒟醤風籟茶器(したいきんまふうらいちゃき)
2020年、東京国立近代美術館工芸館が「国立工芸館」として石川県金沢市に移転開館。
安藤先生は、その移転記念事業として12人の工芸・美術作家による新作制作プロジェクトに選ばれました。
この茶器は、その時出品された作品を再現したものです。
木の素材を生かした作品
手前より 拭漆酒器 朱漆酒器 黒塗酒器
麻布を貼り重ねた乾漆のプレート
木の葉プレート
手前 一閑塗香合
奥左 乾漆黒塗茶碗 右 一閑塗円満棗
先生オリジナル人気シリーズ 表面には何色もの金箔が施されています
左 アダムとイヴのボンボニエール 右 セザンヌのボンボニエール 木の葉プレート
🟣蒟醤(きんま)とは▶️漆芸の装飾技法の一つ。
「ケン」と呼ばれる彫刻刀で塗り重ねた漆を彫り、色漆を埋めたあと、研いで文様を表現する技法。
日本国内では、唯一香川県で継承されている。
🟢安藤源一郎先生在廊日 10/18(水) 、10/21(土)から24(火)最終日まで
日常使いできるものから、モダンな作品まで。
艶のある色漆の美しさをぜひご覧下さいませ😊
場所:本館8階 美術第ニ画廊
会期:10/18(水)〜10/24(火)
時間:10時〜19時(最終日は16時閉廊)
お問合せ: 052-264-3383