TOPICS
注目記事
ジャイアントパンダは群れをつくらず単独生活する動物で、野生下では1歳半から2歳になる時期に母親から離れて単独で生活するようになるそうです。
シャンシャンは永久歯が生えて成獣と同じ食べ物を食べられるようになりつつあり、親離れの時期を迎えているもよう。
そこで11月13日(火)より母親のシンシンから離れる訓練を行い、1歳半となる12月を目処に完全にひとり立ちできるようにするそうです。
母親のシンシン
公益財団法人 東京動物園協会 提供
午前にシンシンとシャンシャンを別居させ、午後と夜間、室内収容時は同居となる「ステップ1」。
午前と午後は屋外でシンシンとシャンシャンを別居させ、夜間と室内収容時は同居となる「ステップ2」。
午前と午後、室内収容時はシンシンとシャンシャンを同居させ、授乳の機会が多く見られる夜間に別居となる「ステップ3」。
終日別居となり、それぞれが単独での生活が始まる「ステップ4」。
ステップ1~3は11月中に、ステップ4は12月中を予定されています。
※ステップ1とステップ4の午前、ステップ2の午前と室内にいないときの午後は、シンシンは非公開
シャンシャン
公益財団法人 東京動物園協会 提供
動物の状況により、部屋の配置や移動のタイミングが変動する場合があるとのことです。
各ステップへの移行の際は上野動物公園の公式サイトにて公開されるので、確認のうえ観覧してください。
大人パンダに向けて成長しているシャンシャンをこれからもあたたかく見守りたいですね!
■上野動物園公式サイト
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/ (外部サイトへリンクします)