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朝昼夕、行くなら何時?
時間別パンダのみどころ
「パンダってずっと寝てばかり」「夜行性だから昼間は動かないんでしょ」そんな声をよく耳にします。果たして実際のところは、、、今回は朝・昼・夕方の時間別でパンダがどのような活動をしている姿が見られるのかまとめてみました。なお、パンダの体調などにより餌の時間は前後したり、早く室内に収容されてしまうこともありますので、とある一日の参考までに。
たくさんの声援に食欲で応えるシンシン
朝パンダ - 開園おはよう!
9:30動物園開園。それよりも少し前には外の運動場にパンダは出て、朝ごはんを食べ始めます。朝一で動物園に行くと元気に竹をバリバリ食べている姿が見られる可能性が高いです。たまに朝ごはんを食べ終わっちゃって、開園早々寝てしまっていることも。
1回の食事時間はおよそ30分?1時間くらい。おなかがいっぱいになるとごろんと寝てしまうことが多いですが、寝ないで運動場をお散歩することもあります。腹時計は正確で、次の餌の時間になるとわりとぴったり起きてきて餌を催促します。飼育係が餌の準備をする音に反応しているとか。
なお、午前中は遠足など団体のお客さんが多いため、とても混雑することがあります。ゆっくり見たいなら少し時間をずらしたほうがいいかもしれません。あるいは開園すぐにパンダ舎めがけていけば独占できるので短い間でよければ朝一は最高です!
一度寝たら岩のように動かないリーリー
昼パンダ - ちょっぴりおねむ?
11:30と13:30にお昼ごはん。昼間の時間はやや動きが鈍いと言われていますが、リーリーとシンシンはまだ若くて活発なので、朝とさほど変わらない様子で元気に竹を食べています。食べ終わるとやっぱり寝ちゃうことが多いですが、木登りやハンモックで遊び、砂場をごろごろして転がることなどは午後が多いように感じます。
お昼過ぎから次第に混雑は解消して、ゆっくり観察するチャンス。もし寝てしまったとしても、そのうちおなかがすいて起きてくるので、その間は、動いているときには観察しにくいおなかや足の裏などをしっかり見ておくといいですよ。15:00頃になると帰るお客さんが最後にもう一度パンダを見ようということで一時的に混雑することもあります。
今夜も特盛りの晩ごはん!
夕パンダ - 元気に筋トレ
15:00以降は餌の間隔が短く、室内に移動したり筋トレをしたりと作業が多くなるのであまり寝る時間はありません。
15:00に餌交換があって竹をひたすら食べているうちに16:00に室内に移動、すぐそのあとはパンダを餌で釣って歩かせるトレーニングになることが多いです。16:30くらいに晩ごはんとして朝までの大量の餌が出されます。16:45パンダのシャッターが下ろされて観覧は終了となります。
夕方になるとお客さんはとても少なくなるけど、パンダはよく活動するのでおすすめの時間帯です。室内はパンダとの距離がやや近いので、運が良ければすぐ目の前に座ってくれてじっくり対面することも可能です。
朝、昼、夕方、どの時間もパンダは意外と活動的。あとは混雑する時間を外せばゆっくりたっぷり楽しめます。以前は15:00になると室内展示になっていましたが、最近では16:00まで外の運動場に出ていることが多くなりました。夕方のトレーニングは毎日やるわけではなく、天候や体調、混雑状況によって判断しているようです。
毎日パンダさんの記事は、http://mainichi-panda.jp/