TOPICS
注目記事
シャオシャオ 383日齢(撮影日:2022年7月11日)
公益財団法人 東京動物園協会提供
無事に1歳を迎え、これからのさらなる成長が期待される双子パンダのシャオシャオ、レイレイ。固形物を食べることに慣れさせるため、6月25日から1日10g程度のリンゴが与えられているということですが、動画を見るとまだ慣れていないようで、少量ずつ丁寧に食べ進めている様子が見て取れます。一方で、タケやタケノコをかじっているものの、採食はまだ確認できていないとのことです。
生育状況は良好で、体重に差が出ることもありますが、2頭とも順調に増えています。
シンシンと双子(左:レイレイ、中央:シンシン、右:シャオシャオ)
(撮影日:2022年7月11日)
シャオシャオ
2022年7月11日(383日齢)体重29.40kg(14日前より+1.15kg)
レイレイ
2022年7月11日(383日齢)体重29.80kg(14日前より+1.7kg)
レイレイ 383日齢(撮影日:2022年7月11日)
公益財団法人 東京動物園協会提供
また、夏になり気温が高い日が続いているため、冷房の効いた室内で管理されることが多いのだそう。もともとパンダは標高の高い寒冷地に生息しているため、暑さは苦手としています。
そんな中、空調機器の老朽化により空調工事を行うため、2017年生まれのシャンシャンの展示を7月19日(火)まで休止中。現在は西園「パンダのもり」の非公開エリアに一時移動しています。シャンシャンへの負担が最小限となるように、配慮しながら丁寧に運ばれたようです。
メスのシンシンはエサをよく食べ、健康状態に問題はありません。2022年7月5日測定の結果、体重は132.4kgでした。
動画には、シャオシャオがシンシンの後ろについて室内を歩き回る様子や、リンゴや人工乳も与えられている様子が収められています。やはり人工乳のほうがスムーズに摂取していますね。
シンシンと双子(撮影日:2022年7月11日)
公益財団法人 東京動物園協会提供
シャンシャンの西園への移動のようす(撮影日:2022年7月4日)
公益財団法人 東京動物園協会提供